教養・一般
現代環境規制法論
1,870円(税込み)
○環境法研究の第一人者が、さまざまな法政策を鋭く分析!
○環境法学は、事業活動や行政決定における環境配慮を実現するための法解釈や法政策の研究です。現行法の分析、裁判例の検討、法政策の提案などを通して、より佳き環境法に向けての可能性を探る一冊。
第1部 環境配慮の法理論
第1章 「公害」と相隣紛争―「相当範囲」を考える
第2章 行政の環境配慮義務と要件事実
第3章 搬入事前協議制度の意義と課題
第4章 環境大臣の「重み」―環境影響評価法23条意見と許認可処分
第5章 ABS国内措置
第2部 事業者の意思決定への法的アプローチ
第6章 行政罰・強制金
第7章 行政の実効性確保制度
第8章 環境法規制の仕組み
第9章 環境行政組織―対等な統治主体同士の適切な役割分担の検討
第10章 企業と環境法