上智大学社会福祉学科卒業生が、”福祉から始まる道”を語る。
○少子高齢化や人口減少、児童虐待、高齢者ケア、被害者支援、ダイバーシティ推進など・・・さまざまな分野でこうした社会の問題に果敢に取り組む人たちの実際の声を集めました。
○卒業生たちが福祉に興味を持ったきっかけ、大学での学びから、最前線の仕事の魅力や課題、社会的メッセージ等を届けます。
○社会福祉に興味のある中・高生の皆さんや現在福祉について勉強している方、そして実際に福祉の現場で働いている方におすすめです。
目次
◆子どもとともに(児童福祉分野)
・始まりはボランティア ――学生時代から現在に至るソーシャルワーク実践を振り返って
・Social Worker は、私の天職
・児童自立支援施設での暮らしから
◆障害を持つ人々とともに(障害者福祉分野)
・発達に障害のある子どもたち、人たちを支援して
・市役所におけるソーシャルワーク ――障害のある人に相談支援をどのように届けるか
◆高齢者とともに(高齢者福祉分野)
・高齢者の在宅サービス分野でのソーシャルワークとは
・高齢者虐待を事業で解決するというチャレンジ
・「調整役」という社会福祉士の役割を通して
◆精神保健の分野から
・社会福祉学科から精神病院へそして地域へ
・精神疾患にかかった人が引け目を感じることなく、ひとりの市民として生活できるように
・四谷からバンクーバー ――カナダ未成年精神保健までの歩みから
◆医療現場から
・医療の現場にいなくてはならない医療ソーシャルワーカー
・病院で出会う人生
◆地域福祉の分野から
・「社会福祉」って何? ――対人支援の奥深さと魅力
・伝えること、伝わること。伝え合う大切さ ――自分の夢を追いかけて
◆司法福祉の分野から
・家庭裁判所調査官 ――司法領域における福祉的関わり
・犯罪被害相談員として働いて
◆こんなところにも福祉の卒業生!
・風を生む
・「他者のために、他者とともに」 ――福祉の思想が未来を変える
・一般企業の人事という活躍フィールド