☆「週刊読書人」(2016年5月20日発行)に書評が掲載されました。
○2014年に創立50年を迎えた上智大学外国語学部ポルトガル語学科の教員たちが、ポルトガル語を話す国や地域、すなわち「ポルトガル語圏」を勉強する面白さや重要性をまとめたもの。
○日本のニュースではあまり取り上げられない、ポルトガル語圏の世界を知る上で重要な50のテーマをピックアップ。日本ではメジャーな英語圏やアジア圏とは異なる世界を紹介し、広く興味を抱かせる一冊。
目次
●第1章 振り返る
1 大航海時代
2 黒い南大西洋
3 ブラジルの民主化
4 革命
5 ファド
6 ブラジル映画
7 ブラジルの思い出
8 ブラジル人コミュニティ
9 マカオの歴史と文化
10 共和主義と半大統領制
●第2章 交わる
1 外交
2 コーヒー
3 ブラジルの企業
4 NGO
5 家族・ジェンダー
6 ポルトガル映画
7 フェスタ・ジュニーナ(六月の祭り)
8 ブラジルの宗教
9 ブラジリアン・ディアスポラ
10 教育
11 海
12 クレオール
13 コロニア語
●第3章 闘う
1 植民地の幻影
2 挑戦し続ける小さな島国
3 ブラジリアン・リーダー
4 ブラジル日本人移民小史
5 新中間層(Cクラス)
6 アマゾンと環境
7 インディオ
8 言語差別
9 カポエイラ
●第4章 楽しむ
1 サッカー
2 ブラジルの児童文学
3 クロニカ
4 ブラジルの俳句とhaicai
5 ブラジルの演劇
6 ブラジル音楽
7 ブラジルの料理の奥深さ
8 ポルトガルの食文化
●第5章 夢見る
1 夢の工場
2 ポルトガル語
3 独立
4 東ティモール
5 資源
6 開発
7 ブラジルにおける教育
8 ブラジルの多人種社会
9 ファヴェーラ
10 多文化共生