■最新発刊書籍
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異なる法規範が国境を越えて相互に影響する様を「法‐文化圏」という視角から分析し、新しいアメリカ史の見方を提示する。
――トランスナショナルな人や思想、組織の移動がもたらした 規範や思想、政策の変化を浮き彫りにする――
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ネパールから来日したコックとその家族が直面する言葉・仕事・健康・教育の問題。
当事者や送り出すネパール側だけでなく、受け入れる日本側の課題も多い。
ネパールから留学生としてやってきた臨床心理士の視点から、在日ネパール人コックとその家族の、苦悩と希望を描き出す。
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多文化共生を実現させるために、日本人(マジョリティ)の「特権」の意識改革に働きかける一冊。
これまでの“多文化教育”では社会的少数派のマイノリティ側へ変化を求め、彼らを教育・エンパワーすることによって多文化共生を実現しようとしてきましたが、本書はその考えに一石を投じます。

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- 1996年にマルローの遺骸がパンテオンに埋葬されてから四半世紀。
「フランスの偉人」としてのこのマルローの聖別は同時に、彼が生きてきた歴史的現実から、彼を決定的に遠ざけてしまったようである。
マルロー生誕120周年のいま、日本とも関係の深かったマルローに再び焦点を当て、その人生と著作の今日的意義を検証する。

- 現代インドネシア文学を代表する作家ディー・レスタリの長編小説を初邦訳。
混沌と秩序が交錯するジャカルタで渦巻く、禁断のサイエンス・ラブストーリー

- 時間軸、空間軸ともに古今東西の広範囲に考察対象を設定し、演劇が内包する暴力性・衝撃性に光を当ててその本質をとらえようとする試み。

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- 社会学の巨人、ジグムント・バウマンの倫理・道徳論
従来の社会学理論に挑戦(問題提起)し、現代の倫理・道徳的問題に問いを発し続けたバウマンが、現代社会に見出した〈希望〉とは――
バウマン道徳社会学の現代的意義を考える書。
■電子化した書籍

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- 現代インドネシア文学を代表する作家ディー・レスタリの長編小説を初邦訳。
混沌と秩序が交錯するジャカルタで渦巻く、禁断のサイエンス・ラブストーリー
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特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育の書!
「私はいい人で差別なんかしていない」と思っているすべての人に、差別を自分の問題として向き合ってもらうための1冊です。
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- インドネシア現代文学を代表する女性作家ディー・レスタリの短編集、本邦初の全訳!
表題作「珈琲の哲学」をはじめ、さまざまな形の愛を追い求める人たちの痛みと迷いと癒しを鮮やかに描き出す珠玉の18篇を収録。
■注目の書籍

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- フランス20世紀を代表するカトリック作家、フランソワ・モーリヤックの没後50年を機に、代表作 Thérèse Desqueyroux を新邦訳!
フランス・ボルドー近郊のどこまでも広がる松林を血の中に受け継いできたテレーズ。
彼女が探し続ける『もうひとりの自分』とは?

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- 音楽・文学・美術・建築・比較文化の見地から、
グランド・オペラの代表作《悪魔のロベール》の魅力と
19世紀という時代の心性(マンタリテ)に迫る、本邦初の研究書。

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- 知っているようで知らない「ブラジル」。劇的に変化し続ける
21世紀ブラジルの動静を政治・経済・外交・社会面から多角的に探る書。
■メディアで取り上げられた本

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- 卒業生たちが福祉に興味を持ったきっかけ、大学での学びから、最前線の仕事の魅力や課題、社会的メッセージ等を届けます。
社会福祉に興味のある中・高生の皆さんや現在福祉について勉強している方、そして実際に福祉の現場で働いている方におすすめです。

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英語で授業を行う北米式英語教授法プログラムは好評で、卒業生は教育者や研究者として活躍しています。大学院進学を志す学生だけでなく、特に現役の英語教員など英語教育に携わる方々に読んでいただきたい1冊です。