令和7年5月下旬発売予定。現在予約受付中です。
弁護士が相談を受けた “現場の困った” 要求 にどう対応するか(業界別に)分かる!!
◆カスハラの解決ツールとして活用
弁護士がカスタマーハラスメントの相談を受けた場合だけでなく、現場の責任者や窓口が一体となって解決に導くことができる共有ツールとして活用できます。
◆44のQ&Aで基本から業界別の事例までが理解できる
第6章では、小売業・食品・観光・病院・運送・金融等業界別の対応についても紹介しています。
◆経験豊富な執筆陣
様々な企業から相談をうけ、最新事例に詳しい弁護士がわかりやすく解説します。
目次
第1章 総論
第1 カスタマーハラスメント総論
第2 社会問題となった背景
第3 組織的対応
第4 安全配慮義務としてのカスタマーハラスメント対策
第2章 現場対応(9問)
1 事情を聞きます
2 調査をします①
3 調査をします②―謝罪要求を受けました
4 調査します③―お金を要求されました
5 電話がかかってきた ほか
第3章 組織対応(5問)
10 従業員への安全配慮義務
11 基本方針の策定・周知
12 中小企業だけど…組織的? ほか
第4章 謝絶対応(9問)
15 書面もお金も要求
16 土下座要求①―現場対応
17 土下座要求②―事後対応
18 フルネーム、自宅開示要求
19 顧客対応の謝絶①―判断基準 ほか
第5章 法的対応(13問)
24 弁護士・警察への相談①―弁護士
25 弁護士・警察への相談②―警察
26 損害賠償請求
27 仮処分申立て
28 告訴・告発
29 訴えられたら
30 録音してもいいですか?
31 録画してもいいですか?
32 録音・録画されたら?①―目の前で撮影開始された場合 ほか
第6章 業界別対応(8問)
37 小売業
38 食品・飲食業
39 旅館・ホテル
40 病院・介護①―病院
41 病院・介護②―介護事業
42 コールセンター
43 運輸・運送業
44 金融業
コラム(9題)
①現場の声のインパクト(UAゼンセンによるアンケート調査)
②日々の顧客対応とカスタマーハラスメント対策(エスカレーションチェックリストの活用)
③カスタマーハラスメント対策
④正義感からくるカスタマーハラスメント ほか
編集者紹介
日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会
日本弁護士連合会の公的な委員会であり、その名のとおり、民事介入暴力事案における被害救済、被害防止を中心とする活動を行っている。最近では暴力団以外の不当要求行為にも着目し、その対策・研究を行っている。