教養・一般
生命倫理の希望
1,034円(税込み)
上智大学新書 第4弾
クローン人間・ヒト胚細胞研究・iPS細胞、
脳死・臓器移植・終末期医療…
日本の生命倫理の問題について、
法学者である著者が語る「生命倫理学事始め」。
◇? 著者が生命倫理学とどう関わってきたか―。
クローン人間からiPS細胞まで、生殖医療技術の進展を振り返る。
◇「脳死・臓器移植」「安楽死・尊厳死」「ヒト胚研究」「医療福祉と生命倫理」
―報道等でよく耳にする、具体的なトピックについて収録。
◇生命倫理は、専門家だけの限られた世界ではなく、人間のいのちの問題であることを説き、
これからの日本の生命倫理問題について課題を提起する。
第1部 iPS細胞と日本の生命倫理
第2部 クローン人間がやってくる
第1章 iPS細胞からクローン人間へ
第2章 クローン人間の法律を作ると
第3章 クローン人間なんて怖くない
第4章 クローン人間から人クローン胚へ
第5章 iPS細胞と私の生命倫理
第3部 生命倫理学事始め
第1章 脳死・臓器移植を認めることは「人間の尊厳」に反するか
第2章 終末期における家族
第3章 日本の生命倫理、日本のヒト胚
第4章 生命倫理のゆくえ