内容は全て英文です。
日本画壇に深い影響を及ぼした西洋画法が、どのように浸透し、また発展したか、安土桃山時代の初期段階から江戸中期に至るまでの展開をたどる書。
「南蛮屏風」や、葛飾北斎、安藤広重の版画など、当時活躍した画家たちの代表的な作品を多数掲載し、
ビジュアル的に内容を把握できる写真集的な日本近代美術の入門書です。
目次
・INTRODUCTION
1 THE FIRST STAGE OF WESTERN-STYLE PAINTING
2 THE SECOND STAGE OF WESTERN-STYLE PAINTING
3 THE MATURATION OF WESTERN-STYLE PAINTING
・CONCLUSION:THE ASSIMILATION OF WESTERN-STYLE PAINTING IN JAPAN
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著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
カントクヒ…かん・とくひ/上智大学国際教養学部教授