中小企業経営現場において、よく寄せられる相談事例を弁護士が解説!
さらに税理士・会計士の見解も併記し、相談事例を幅広い視点からひも解きます。
身近な労務についての疑問や悩みを解決するために、必携の1冊です!
■『速報税理』の人気連載「中小企業経営に役立つ会社法務トラブルシューティング」をベースに税理士・会計士の見解を加筆した内容となっています。
■連載企画の内容に加え、書き下ろし「外国人雇用」も新規に加えています。
■著者の佐久間税理士が代表を務める税理士・会計士グループ“TAX-CPA研究会”に寄せられた相談内容から、中小企業の労務に関連した、実務に役立つ38事例を厳選しています。
目次
第1章 労働時間
第2章 給与
第3章 人事
第4章 ハラスメント
第5章 企業秩序・懲戒
第6章 有給休暇・労働安全衛生・就業支援
第7章 パートタイム労働者等
第8章 派遣・請負・委任
第9章 外国人労働者
著者プロフィール
加藤 佑子(かとう・ゆうこ)/著
立教大学法学部(在学中1年間英国エセックス大学へ留学,社会学専攻。)卒業後,株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。同社を退職し,東京大学法科大学院を経て新司法試験合格,2011年に弁護士登録(東京弁護士会・新64期)。2014年8月,鳥飼総合法律事務所へ転籍。現在は顧問先企業等からの依頼に基づき,様々な法規制に関わる法律業務(相談業務,調査業務,裁判業務等。)を扱う。
渡邉 宏毅(わたなべ・こうき)/著
京都大学経済学部卒業後、静岡県職員として勤務(2001年~2005年)。中央大学大学院法務研究科修了(2010年)、司法試験合格を経て、弁護士登録(2011年)(第二東京弁護士会・新64期)、鳥飼総合法律事務所に入所(2011年~現在)。衆議院法制局へ出向(2012年~2014年)。現在は、顧問先企業等からの依頼に基づき、労働法務、会社法務、知的財産法務等を取り扱っている。
佐久間 裕幸(さくま・ひろゆき)/著
昭和59年慶應義塾大学商学部卒業、昭和61年公認会計士合格、中央青山監査法人に入所、平成2年公認会計士、税理士を登録。同年、監査法人を退職し、佐久間税務会計事務所の所長。現在、日本公認会計士協会電子化対応委員会委員長。【主な著書】『電子帳簿の実務Q&A』『平成28年度改正対応 こうなる!国税スキャナ・スマホ撮影保存』(ぎょうせい)『ゼロから始める原価計算』『顧問税理士も知っておきたい相続手続・書類収集の実務マニュアル』(中央経済社)