「兵庫県三木市教育・保育課」様のYoutubeチャンネルにて、本書の紹介をしていただきました!
<教育・保育給付制度>は複雑難解な制度。
「とにかくわかりやすくて助かった!」全国市町村&施設から評判を呼んだ
三木市教育委員会による解説テキストをさらに深掘りして書籍化しました。
◆三木市教育委員会がHPに公開した制度解説YouTube動画とテキストをもとに再構成。より詳細な内容に!
◆他自治体&施設から三木市に寄せられた質問(年間200件)から特に重要&厳選の問答集も収録。
「こんなときは?」「どんな解釈か?」の参考になります。
◆巻頭で制度の全体像や1年の業務の流れをわかりやすいビジュアルで図解。
初任者も必携の1冊です。
【教育・保育給付制度って?】&【本書のポイント】
・小学校就学前子どもの教育・保育支援の向上を目指す「子ども・子育て支援新制度」として平成27年に開始。
・十分な保育支援を提供するとともに、施設側の労働環境の改善も目的とした施設側への財政支援のしくみ。
・教育・保育給付の制度に関する市町村の事務は主に3つに大別。
1 子どもの入所に関わる事務
→・教育・保育給付認定と利用調整が大きな仕事
・2の給付事務にはここの算定・理解が不可欠。
2 給付費の算定に関わる事務
→・その施設の所在する地域や定員、在籍児童数、職員配置などさまざまな内容を明らかにした上で事務を行う
・給付費担当者は、施設の状況と利用者の状況の両方の把握+子ども・子育て支援法をはじめとする幅広い知識が必要(施設の事務担当者も同じ)
3 認可や監査に関わる事務
制度のキモである1と2を重点的に解説!
目次
第1章 教育・保育給付の基礎知識 第2章 基本配置を知ろう 第3章 加算について知ろう 第4章 処遇改善等加算について知ろう 第5章 法根拠を知ろう 第6章 こんなときどうする? FAQ集
著者紹介
三木市教育委員会
○網干達也(あぼし・たつや)
8年間の民間企業勤務を経て、2014年4月に三木市に社会人枠で入庁。税務課、商工観光課、教育委員会文化・スポーツ課を経て、2020年6月から教育・保育課の給付事務・補助金事務の担当として勤務。2024年4月から現職。YouTubeチャンネル「三木市教育・保育課」の中の人。
○本岡伸朗(もとおか・のぶお)
約12年間のさまざまな業種(電機メーカー、カイロプラクター、派遣社員(外資IT企業勤務)、ベンチャーIT企業)の経験を経て、2014年10月に、生まれ育った三木市に社会人枠で入庁。当初配属された就学前教育・保育課(現教育・保育課)にて8年半、入所事務や給付事務のほか、各種補助金事務、幼保一体化計画、第三者評価導入等に携わる。頻繁に改正される法制度への理解や膨大な事務の遂行、そしてその中で発生した問題等に対応した経験から、事務設計の見直しや制度理解の必要性を強く感じ、再発防止及び課員の知識・スキル向上、属人化の防止のために、各業務の手順書の整備に加えて、入所編や給付編、補助金編の他、法制執務編やPC操作編等からなる課内レク資料一式を作成し、課内レクの定期的な実施体制を整備した。