弁護士専門研修講座 中小企業法務の実務

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編著者名
東京弁護士会 弁護士研修センター運営委員会/編
判型
A5・300ページ
商品形態
単行本
雑誌コード
図書コード
5108088-00-000
ISBNコード
978-4-324-09879-0
発行年月
2015/02
販売価格
3,850 円(税込み)

内容

中小企業法務をめぐる法的問題とその対応を、第一線で活躍する弁護士がわかりやすく解説!

本書は、平成24年度に実施された「中小企業法務専門」講座の講義内容をまとめたものです。

事業承継や清算、M&Aといった経営者交代・引退への備えから、ベンチャー企業法務に至るまで、中小企業法務における実務を幅広く網羅。中小企業を支援する弁護士やコンサルタントに必携の一冊

税理士や中小企業診断士といった周辺士業との関わりについても解説。弁護士のみならず、中小企業に関わる関係者必読の実務書です。

「シリーズ弁護士専門研修講座」とは


▽弁護士大増員時代の到来に備え、弁護士のスキル・アップ、業務の専門化を推進することを目的として、東京弁護士会弁護士研修センター運営委員会の主催で定期的に連続講座を行っています。本シリーズはその連続講座の講義録です。

▽内容は、単なる講義録としての域を超え、弁護士が実際に使える実務書として、高い専門性と講義形式のコンパクトさを兼ね備えた内容です。

▽講師陣には最前線で活躍している実務家を起用しています。

目次


1 経営者の高齢化対応
 中小企業白書にみる経営者の高齢化問題を論じ、自社株の承継を中心に経営権譲渡の問題について解説する。

2 会社支配権の争い
 会社の支配権争いについて、具体的事例をあげて解説する。会社法のみならず、民法の親族法への理解も必要であることを説明。

3 企業の清算と再生
 事業再生(企業再建)とは何か、弁護士は中小企業に対して何をすべきかを解説し、経営改善、法的整理などへの具体的な対応方法を提示する。

4 M&A
 中小企業のM&A手続の進み方や、弁護士の関与の仕方を解説。売主側、買主側双方からの立場で説明している。契約書作成上の留意点等、細かな実務にも言及しています。

5 ベンチャー企業の法務
 ベンチャー企業法務を担当する際に知っておきたい重要ポイントを解説。資本政策、投資契約、種類株式、ストック・オプション等の注意点を中心に。

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講師紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
 佐藤 千弥…さとう・かずや/弁護士/日弁連消費者問題対策委員会委員 等
 神村 大輔…かみむら・だいすけ/弁護士/東京弁護士会紛争解決センター運営委員会副委員長
 福原 竜一…ふくはら・りゅういち/弁護士/成蹊大学法学部非常勤講師
 堂野 達之…どうの・たつゆき/弁護士/日弁連中小企業法律支援センター事務局次長
 土森 俊秀…つちもり・としひで/弁護士/東弁中小企業法律支援センター事務局長
 古田 利雄…ふるた・としお/弁護士/弁護士法人クレア法律事務所 代表社員

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