平成23年発刊の『民事弁護ガイドブック』を全面改訂。相談・受任から訴訟手続、終了後の活動まで
あらゆる場面で頼られる弁護士を目指す新人・若手をサポートする待望のガイドブック!!
依頼者からの相談を受けた段階から、事件として受任し相手方と交渉する段階及び訴訟提起する段階を経て、判決言渡し、強制執行に至るまでのすべてのプロセスにおける具体的な事件処理の進め方について理解を深められます。
単なるマニュアル本ではなく考え方のヒントとなる情報を豊富に提供し、登録直後から数年の弁護士としてのキャリアの基礎を固める時期に、最適なガイドブックとなっています。さまざまな場面で必要となる30書式の記載例を収録。自由に加工して使える書式ダウンロードサービスが付きます(奥付記載のURL又はQRコードでアクセス)。
目次
第1章 はじめに
第2章 相談・受任
弁護士としての心構え/法律相談/委任契約/資料・証拠の収集
第3章 保 全
第4章 交渉手続
本人による交渉と代理人弁護士による交渉/書面による通知と交渉/相手方当事者(又はその代理人)との面談
第5章 ADR
第6章 第一審訴訟手続
訴え提起/口頭弁論/争点・証拠の整理手続/集中証拠調べ/和解/口頭弁論終結から判決言渡し
第7章 上訴審
控訴審/上告審
第8章 強制執行
第9章 事件終了後の弁護士業務
第10章 おわりに
書式集
編著者のプロフィール
■東京弁護士会法友全期会
東京弁護士会の会派である法友会の会員のうち登録15年未満の弁護士による組織で、会員は約1500名を数える。『離婚・離縁事件実務マニュアル』(第3版・平成27年)、『遺産分割実務マニュアル』(第3版・平成28年)、『証拠収集実務マニュアル』(第3版・平成29年)など売れ筋の書籍を数多く発刊してきた。