司法制度改革により大幅に変化した刑事司法制度に対応した弁護士実務のノウハウが満載です。
犯罪被害者への対応、外国人・少年事件の弁護など、効果的な弁護を実現するための留意点を随所に解説。
目次
1 捜査弁護
1 任意出頭
2 逮捕
3 勾留
4 捜索・差押え
5 接見
6 当番弁護士制度・被疑者国選
7 マスコミへの対応
8 証拠保全
9 保釈
2 外国人・少年弁護
1 外国人事件
2 少年事件
3 障害者事件
3 被害者補償
1 被害者に対する補償・犯罪被害者相談
4 公判弁護
1 第1回公判期日前の弁護活動
2 公判前整理手続き
3 公判手続と弁護活動
4 控訴・上告
5 判決言渡後、控訴手続き外の弁護人の弁護活動
編著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
東京弁護士会法友全期会…
東京弁護士会内の任意団体である法友会(約2,500名)に所属する会員のうち、弁護士登録15年以内の若手会員(約1,400名)で構成する若手弁護士の団体。
若手弁護士の視点で司法に関する政策的課題や弁護士業務改革等に積極的に取り組み、研究活動や意見の発表を行っており、会員の自己研鑽と研究発表を兼ねて分担執筆による出版活動を続けている。