法曹・法務
弁護士専門研修講座 改正相続法の実務
3,850円(税込み)
改正相続法、約40年ぶりの大改正――。遺言執行実務をはじめとする弁護士実務に、大きな影響を及ぼすこと必至!
弁護士として注意すべき実務の論点を網羅的に解説!
◆平成30年7月に成立した改正相続法は、配偶者居住権や特別の寄与料という新たな制度が新設されたり、相続させる遺言に関する従来の判例法理を変更したりするなど、約40年ぶりの大改正となっています。
◆本書では、この改正相続法の概略と注意すべき改正法の実務の論点を分かりやすく解説します。「自筆証書遺言の方式緩和」や「特別寄与料における具体的な金額」など実務に影響を与える部分もカバー!
◆豊富な実践経験を持つ、第一線の講師による講義が基になっているので、スラスラと読み進めることができます。
Ⅰ 配偶者居住権・配偶者短期居住権 [弁護士 木村 真理子(きむら・まりこ)]
Ⅱ 遺産分割に関する改正 [弁護士 稲村 晃伸(いなむら・てるのぶ)]
Ⅲ 自筆証書遺言の方式緩和・遺言書保管法等 [弁護士 山崎 岳人(やまざき・たけひと)]
Ⅳ 遺言執行者の権限の明確化等 ~債権・債務の承継を含めて~ [弁護士 廣畑 牧人(ひろはた・まきと)]
Ⅴ 遺留分 [弁護士 神尾 明彦(かみお・あきひこ)]
Ⅵ 特別の寄与料と残された問題 [弁護士 角田 智美(かくた・ともみ)]