法曹・法務
弁護士専門研修講座 労働法の知識と実務Ⅱ
2,750円(税込み)
本書は、弁護士研修センター運営委員会主催の「労働法専門講座」の講義内容をまとめたものです。
「労働法」についての入門知識、課題などをやさしく解説。
近時のトピックであるメンタルヘルス、割増賃金(残業代)や社会保険・労働保険制度、労働関係法の整備と運用について解説するほか、団体交渉や労基署の調査等の実情も掲載
●団体交渉、労働問題解決への取り組みの実態について解説
●労働基準監督署による事業所調査への対応のポイントについて、事業所の労務管理はもちろん監督官との駆け引き、やりとりもこなす社労士が解説
●使用者側代理人の立場から、精神疾患を発症した労働者に会社はどう対応すべきか、そのためにどのような制度設計をしておくのがよいのかについて解説
●解雇や退職といった事件の解決過程における社会保険や労働保険の扱いについて詳細に解説
●研修の頻出テーマ「割増賃金請求訴訟」をより深彫りし、事件を進めていくと突き当る問題の突破方法に重点を置き解説
●有期労働契約に関する労働契約法の改正、パートタイム労働法の改正、労働者派遣法の改正といった労働法をめぐるトピックを紹介