令和7年7月下旬発売予定。現在予約受付中です。
2025年 改正児童福祉法対応
“人権最優先”の保育者育成・組織づくりの教科書
不適切保育を「未然に防ぐ」「問題を大きくしない」ために―
◆保育者の意識改革(=予防)
保育者の意識と行動を変える対話型・人権の「トレーニング」法
そのまま使えるワークシート付きの園内研修マニュアル
◆園・自治体の通報システム(=対応)
「これって不適切…?」もしものときの「通報・相談システム」
子ども、通報した人・された人、すべての人の人権を守る仕組みづくり
先進自治体の例を挙げ、窓口や対応手順を具体的にいち早く解説
目次
第1章 子どもの人権を最優先にする園づくりの重要性
1 子どもの人権を改めて考える
2 子どもの権利条約と子どもの権利
3 子どもに関わる政策の動向
4 社会の中での人権への注目
5 「不適切な保育」の問題
6 子どもの人権を最優先にする園づくりに向けて
第2章 子どもの人権を尊重するためのシステムづくり
1 子どもの人権を尊重するためのシステムの重要性
2 園外での相談システムづくり
第3章 子どもの人権についての学びの場づくり
1 子どもの人権について学ぶことの重要性
2 園内で子どもの人権について学ぶ方法
3 園を超えて子どもの人権について学ぶ方法
第4章 子どもの人権を最優先にした園の組織づくり
1 子どもの人権を最優先にするための根本的な取り組みの重要性
2 人権方針の策定
3 保育実践の見直しにあたっての保育理念の明確化
4 保育実践の見直し
監修者・編著者紹介
【監修】
新保 庄三(しんぼ・しょうぞう)
子ども総合研究所代表。一般社団法人日本保育者支援協会顧問。
【編著】
野澤 祥子(のざわ・さちこ)
東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)特任教授。
【執筆】
萩原 史子(一般社団法人日本保育者支援協会代表理事)
下原 直美(幼保連携型認定こども園みどりのもり都田 園長)
中村 章啓(幼保連携型認定こども園野中こども園 副園長)