GIGAスクール第2期がいよいよスタート!
標準仕様となる学校DXで、授業は、働き方はどう変わるのか―。
文科省教育DX戦略アドバイザーの著者が、これ以上ない分かりやすさで解説します!
◆GIGAスクール構想から5年。1人1台端末の入れ替えとともに、学校現場への導入が進められる文科省の“NEXT GIGA”プロジェクトはDXが標準仕様となります。
◆学習系ネットワークと校務系ネットワークが統合されたクラウドベースの学校新システムとはどのようなものか。
◆そもそも学校DXとは、クラウドとは、ダッシュボードとは―。
NEXT GIGAのキーワードを易しく解説。
◆DXの実践で具体的に授業や働き方はどう変わるのか、事例をもとにその実際を提示します。
◆学校を支援する教育委員会指導主事や学校管理職、主任層などのスクールリーダーをはじめ、すべての教員に向けた、学校DXの初級ガイドです。
目次
第1章 速解! 学校DX
1 そもそも学校DXとは何?
2 校務DXで変わること・変えること
3 DXで学びを起こす―広がる学びのカタチ
4 DXで変わる日常
5 教育DXの可能性とこれからの学校づくり・授業づくり
第2章 ここから始める学校DX
1 まずは校務から始めよう
2 校務DXの取組例
3 子どもの学びを変えよう
4 学びのDX取組例
5 学校の問題・課題をソリューションしよう
6 子どもと私たちにとって楽しい学校になるためのDXに向けて
著者紹介
玉置 崇(たまおき・たかし)
岐阜聖徳学園大学教授。1956年生まれ。
愛知県公立小中学校教諭、愛知教育大学附属名古屋中学校教官・教頭・校長、愛知県教育委員会主査、同県教育事務所長などを経験。文部科学省「統合型校務支援システム導入実証研究事業」委員長、「新時代の学びにおける先端技術導入実証事業」委員などを歴任。文部科学省「学校DX戦略アドバイザー」、デジタル庁「デジタル推進委員」。授業と学び研究所所長、一般社団法人未来を拓く学校づくり研究会代表理事。
〈著書〉
・『働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメントブック』(明治図書、2019年)
・『学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術~情報機器を眠らせない全校体制の進め方~』(EDUCOM、2021年)
・『先生のための話し方の技術』(明治図書、2021年) など多数。