『学校教育・実践ライブラリ』Vol.8 2019年11月配本 特集 気にしたい子供への指導と支援
トピック教育課題
2019.11.27
『学校教育・実践ライブラリ』Vol.8 2019年11月配本
特集 気にしたい子供への指導と支援
外国につながる子・障害のある子・不登校の子の心をひらく
入管法改正による外国籍児童の増加をはじめ、障害のある子・不登校の子など、教師にとって多様な背景を抱える子供たちへの対応はますます重要な課題となっています。「気になる子」から「気にしたい子供」へ。誰ひとり取り残すことなく必要な学びを提供 するための指導と支援の在り方とは―。子供への声かけから、クラスづくり、保護者・家庭支援まで、先進事例も交え、教師がとるべき手立ての具体を考えます。
●総 説─review
特別な配慮を必要とする児童生徒を取り巻く状況と取組課題
嶋﨑政男 [神田外語大学客員教授]
●論 考─theme
子供への声かけに自信がもてるカウンセリング感覚
柳沼良太 [岐阜大学大学院准教授]
インクルーシブな学級経営の実現のために
赤坂真二 [上越教育大学教職大学院教授]
配慮が必要な児童生徒の保護者・家庭支援
─保護者の気持ちにより添う「チーム学校」による家庭支援の在り方
太田洋子 [兵庫県伊丹市立総合教育センター所長]
●事 例─case
外国にルーツをもつ児童生徒への日本語指導
─夢をもち、将来の日本を支える児童生徒の育成
村瀬英昭 [愛知県岩倉市日本語・ポルトガル語 適応指導教室室長]
障害のある子へのアプローチ
磯山才子 [茨城県鹿嶋市立鉢形小学校教諭]
不登校の子へのアプローチ
─学級担任としてのかかわり
一色 翼 [さいたま市立植竹小学校教諭]