『学校教育・実践ライブラリ』Vol.7 2019年10月配本 特集 思考ツールの生かし方・取組み方 授業を「アクティブ」にする方法
授業づくりと評価
2019.10.28
『学校教育・実践ライブラリ』Vol.7 2019年10月配本
特集 思考ツールの生かし方・取組み方 授業を「アクティブ」にする方法
「主体的・対話的で深い学び」をどう実現するか、思考錯誤している教師は多いだろう。教師が一方的に話す一斉授業を脱却し、子供が「アクティブ」に学ぶための手がかりとされるのが、ウェビングやロジックツリーに代表される思考ツールだ。子供が自ら思考・判断・表現するのを助ける道具として注目され、いまや分析・判断ツールや表現ツールなど、多様なツールが開発・利用されている。こうした最新の学習ツールの特徴や、授業での具体的な活用法から授業を「アクティブ」にしていく方法を考える。
インタビュー
「重要思考」と「発想力、決める力、生きる力」が学びを変える
三谷宏治[KIT虎ノ門大学院教授]
論 考─theme
「主体的・対話的で深い学び」に必要な学習ツールの活用─子供たちの思考力・判断力・表現力を活性化する方法
田中博之[早稲田大学教職大学院教授]
事 例─case
「思考ツール」で道徳の授業をアクティブに
[東京都新宿区立落合第二小学校]
思考ツールと表現ツールで子供の学びを可視化
[愛知県尾張旭市立旭中学校]
参 考─reference
使える思考法2選
[編集部]
提 言─message
思考ツールの活用から判断力・表現力の育成につなげる工夫
三田大樹[東京都西東京市立けやき小学校副校長]