
公務員が読みたい今週の3冊
公務員が読みたい今週の2冊【組織と働き方の本質/教育再生!「21世紀型の学校とは」】
ぎょうせいの本
2026.03.09
この記事は1分くらいで読めます。
出典書籍:『月刊ガバナンス』2026年2月号
今週、何読む?
読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?
「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。
「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。
【公務員が読みたい今週の3冊】バックナンバーはこちら
バズワードに振り回されない!
働きやすい組織づくりの本質とは

組織と働き方の本質
迫る社会的要請に振り回されない視座
小笹芳央・著
日本経済新聞出版/1,800円+税
働き方改革、ジョブ型雇用、ワークライフバランス、キャリアデザイン、人的資本経営、ダイバーシティなど、先の見えないこの時代、次々と多様なキーワードが生まれ飛び交っている。そんな“バズワード”に振り回され、本質を見失い、「男性育休率」「女性管理職比率」の数値アップに固執するなど「手段が目的化してしまっている組織」が増えているのでは?と本書では警鐘を鳴らしている。
経営学・行動経済学・心理学などの学術的なデータや、著者の豊富なコンサルティングの経験を交えながら、本来の組織のあるべき姿を提言。トレンドワードに振り回されず、かつ社会や労働市場の変化を取り入れつつ人も組織も成長する。そんな職場にするための“本質”を、本書で得た視座で見極めよう。
学校を「閉じた教育空間」から「開かれた社会空間」へ

本書では、教育再生のカギは、学校を核とした「新しいコミュニティの構築」だという。
著者は、学校施設を、防災拠点・交流拠点・福祉支援の場・情報発信基地等として地域資源化する「地域交流デパートメント」構想を提唱。学校を地域の共有財産にできれば、いじめや不登校、教育格差など、教育を取り巻く課題解決はもとより、高齢者の孤独・障がい者の社会参加・子育て世代への支援など地域のあらゆる問題に対応できるからだ。そのためには、行政・教員だけではなく、住民・民間事業者・NPOなど、あらゆる人と連携することが大切だ、とも説く。
公共政策・官民連携のスペシャリストが、実現可能で具体的な改革戦略を示した本書は、多くの気づきを与えてくれるだろう。
月刊『ガバナンス』では、おすすめ書籍7冊をまとめてご紹介!

月刊 ガバナンス 2026年2月号
特集1:行政×デザインのはじめかた
特集2:凸凹上司部下関係
編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320 円(税込み)
詳細はこちら ≫






















