公務員が読みたい今週の3冊

ガバナンス編集部

公務員が読みたい今週の3冊【実験都市/墓じまい/子どものSOS】

NEWぎょうせいの本

2026.01.05

 

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今週、何読む?

読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?

「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。
「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。

【公務員が読みたい今週の3冊】バックナンバーはこちら

市民主導の豊かなまちづくり
エコ先進国の取り組みから学ぶ

【書影】アムステルダムボトムアップの実験都市

アムステルダム
ボトムアップの実験都市

根津幸子・著
学芸出版社/2,700円+税

 環境意識が高いオランダの中でも、生態系にまで配慮した都市づくりの先進都市として知られる首都・アムステルダムの事例を、長年現地で建築家として活躍する著者が、生活者として、母として、日本人としての視点と知見をベースに、解説しているのが本書だ。

 オランダでは2050年までに「ごみを捨てない社会」を目指し「シェアリング・エコノミー」(資源共有)や「サーキュラー・エコノミー」(資源循環)の施策、そして行政や専門家による「トップダウン」の都市計画と、市民主導の「ボトムアップ」のまちづくりが連動して、豊かな生活空間を生み出している。

 多国籍国家ゆえの合意形成、教育についての考察も興味深い。海外の事例だが、まちづくりのヒントが散りばめられている。

 

マンガと図解でわかりやすく解説!
墓じまい完全ガイド

【書影】墓じまい 何をすればいいのか、教えてください!

墓じまい
何をすればいいのか、
教えてください!

吉川美津子・著
WAVE出版/1,800円+税
詳細はこちら ≫

 少子高齢化や継承者不在を背景に、墓じまいを選択する人が急増している。2023年度の改葬(墓の引越し)件数は全国で16万件を超えた。しかし、いざ墓じまいをしようとしても、何から始めればよいのか、費用はどれくらいかかるのか、家族やお寺にどう相談すればよいのか、わからないことだらけという方は多いだろう。本書は、そんな悩みを抱える人のための実践的なガイドブックだ。

 序章には墓じまいの全体像が一目でわかる一覧を掲載し、3話の実用マンガで具体的な流れをイメージできる。手順や費用、樹木葬や納骨堂などの新しいお墓選び、家族への相談方法まで、イラストと図解で解説。改葬先での新しいお墓の建て方や、お墓を引き継ぐ際の手続きも収録した墓じまいガイドの決定版だ。

 

子どもの心と命を守る関わり方ができていますか?

【書影】子どものSOSに対するサポートガイドブック

子どものSOSに対する
サポートガイドブック

江畑慎吾・代表執筆
本田真大、勝又陽太郎、ほか・著
ぎょうせい/2,700円+税
詳細はこちら ≫

 少子化が進む一方、暴力行為やいじめ、自殺といった子どものメンタルヘルスに関わる問題は増加の一途をたどっている。ゆえに大人は子ども達の心に起こっていることを正しく理解し、子どもからのSOSを的確に受け取り、日常的に心のケアを行うことが求められる。

 本書では、自傷行為、不登校、ゲーム依存症などの問題に対し、「日々のケアで大切にすべきこと」や「SOSが出されたらどのように関わるか」を、それぞれのケースに応じて詳述している。また、近年推奨されている「SOSの出し方に関する教育」に役立つ授業案やワークシートを豊富に掲載しており、実務に直結する内容となっている。教育関係者のみならず、親が子どもと接する際にも重視すべき示唆が詰まった一冊である。

 

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月刊ガバナンス12月号

月刊 ガバナンス 2025年12月号
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編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320 円(税込み)
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