
公務員が読みたい今週の3冊
公務員が読みたい今週の3冊【令和の公用文/能登半島地震/ドリブン・マーケティング】
NEWぎょうせいの本
2026.01.26
この記事は1分くらいで読めます。
出典書籍:『月刊ガバナンス』2026年1月号
今週、何読む?
読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?
「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。
「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。
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職員必携の「公用文の教科書」を最新ルールに沿って大幅改定

令和時代の公用文
書き方のルール
<改訂版>
小田順子・著
学陽書房/2,400円+税
21年に刊行されたベストセラーを大幅に改訂。22年に公表された「公用文作成の考え方」(文化審議会建議)に沿って、約70年ぶりに見直されたローマ字のつづり方のほか、著作権やAIへの指示文(プロンプト)の書き方など最新の内容にアップデートされている。
著者は15年以上の公務員経験を経た後、広報コンサルタントとして全国の自治体をサポート、前述した建議に有識者として招聘された「公用文のプロフェッショナル」。法令に基づく「公用文」と「広報文」の違い、公用文ならではの文章構成やタイトルの付け方、接続詞の使い方、数字や漢字の使い分け、送り仮名の対照表など、「正しく伝える」基本が身につく、まさに「公用文の教科書」。文書作成に迷える職員の心強い味方になってくれるはず。
極限下の災害対策本部で「一緒に悩み続けた」軌跡

令和6年元日に能登地域を襲った地震。本書は同年1月5日から輪島市の災害対策本部入りし伴走支援に当たった著者(吹田市職員)らが、当時の日次報告書等を基に、直面した課題と対応、現在から振り返っての検討事項等を整理・加筆し、原稿化した記録である。
被災当事者でなく、支援者の立場から発災時対応を検討している点が本書の大きな特色だが、現場性をもちつつも客観的な視点から課題整理が行われ、単なる所感・経験談でない発災時対応マニュアルとしても読める。現場で編み出され、実際に使用された各種書式類を多く掲載しているほか、本部、窓口レイアウトや連絡系統の整理など、未災自治体にとっておおいに参考になる知見、ノウハウが満載。受援側・支援側双方が必携の一冊だ。
仮説を使いこなすための思考とリサーチの方法論がわかる

「データはあるがストーリーが浮かばない」「アイデアを検証する指標や手法がわからない」。それは「仮説」を使いこなせていないことに理由がある。新商品・新サービス開発にしても、新市場開拓にしても、仕事の現場では仮説を立てることは極めて大切だ。情報収集でもデータ分析でも、適切な仮説の設定と検証がなければ、何の意義もない。重要なのは、事実に意味を付与する「仮説」であり、「仮説」を導き出して駆使すること。そのスキルがなければ、どれだけリサーチをし、データを集めて分析してもムダになる。
本書は仮説の思考法と調査の方法論の両者を体得することを目指し、実務で使いこなせる「仮説マネジメントスキル」をプロのリサーチャーがわかりやすく伝授する。
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月刊 ガバナンス 2026年1月号
特集1:祭りと地域/コミュニティ
特集2:引継ぎは一日にして成らず
編著者名:ぎょうせい/編
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