
公務員が読みたい今週の3冊
公務員が読みたい今週の2冊【コンヴィヴィアル・シティ/南緯69度のチーム 南極地域観測隊】
NEWぎょうせいの本
2026.03.16
この記事は1分くらいで読めます。
出典書籍:『月刊ガバナンス』2026年2月号
今週、何読む?
読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?
「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。
「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。
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まちが生き生きと回り出す「自律協生社会」とは何か?

コンヴィヴィアル・シティ
生き生きした自律協生の地域をつくる
井上岳一、石田直美・編著
高坂晶子、齊木 大 ほか・著
学芸出版社/2,500円+税
コンヴィヴィアル、とは聞きなれない言葉だが、70年代の哲学者の著書から広まったこの言葉が、いま再び注目を集めている。本書では「自律協生」と訳し、自治体、企業、住民それぞれが主体的に生きながら、お互いを尊重し、協働、共創することで地域が生き生きと回る自律協生社会=コンヴィヴィアル・シティを実現するための方策を提言する。
食、観光、教育、などを切り口に既にこの考えを採用している自治体の例を挙げながら、住民が本当の意味で幸せに暮らせるまちに必要なことは何か、というテーマに迫っていく。
おすすめは本誌で取り上げている自治体の取り組みとの併せ読み。実例を本書の理論が補完し、実践と理論の両輪となって豊かな地域、まちづくりの指針となってくれるはずだ。
南極地域観測隊女性初の隊長
チームビルディングの視点

南緯69度のチーム
南極地域観測隊
原田尚美・著
WAVE出版/1,600円+税
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日本からの距離は約1万4000㎞、冬には零下数十度にもなる南極。そんな極限の大地で、気象、海洋、生物、自然環境などの観測事業を行う「南極地域観測隊」は70年近く続く国家的事業だ。本書は第66次南極地域観測隊において隊長を務めた著者が、日本での訓練・準備期間から南極での活動の詳細を時系列に沿って伝えている。
過酷な環境に直面する隊員たちを支える隊長の役割は「隊員が困っていることを取り除き、それぞれが気持ちよく仕事をする環境を作ること」だと著者は語る。さまざまなバックグラウンドをもつ隊員たちとのコミュニケーションや、プロジェクトを安全に遂行するためのマネジメントは、組織のチームビルディングに悩む読者にもヒントとなる一冊だ。
月刊『ガバナンス』では、おすすめ書籍7冊をまとめてご紹介!

月刊 ガバナンス 2026年2月号
特集1:行政×デザインのはじめかた
特集2:凸凹上司部下関係
編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320 円(税込み)
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