『学校教育・実践ライブラリ』Vol.4 2019年7月配本 特集 働き方で学校を変えるやりがいをつくる職場づくり
『ライブラリ』シリーズ/特集ダイジェスト
2019.07.31
『学校教育・実践ライブラリ』Vol.4 2019年7月配本
特集 働き方で学校を変えるやりがいをつくる職場づくり
長時間労働をはじめとする教師の過酷な勤務実態や、それによるメンタルヘルス不調・休職者の増加。こうしたことが教職への逆風となり、近年、教師の採用倍率の低下にさえつながっているといえます。ガイドラインによる勤務時間の上限設定などの施策が講じられるなか、目の前の課題に応えるため、今日も激務に向かう教師の働き方をどう変えていけばよいのでしょうか。教師が真に子供のためになることに注力し、やりがいをもって働き続ける学校をつくるには─。そのヒントを現場感覚で検討します。
特集の一覧
・インタビュー ―interview
授業と校務の一体改革で活力ある職場づくり
西留安雄[高知県教育センター若年研修アドバイザー]
・論考―theme
新学習指導要領の全面実施のタイミングは教師が成長するチャンス
山形大学教授 野口 徹 (*全文掲載:ここをクリック)
・事例紹介――report
秋田に学び、目の前の子供たちに生かす協働の授業づくり
北海道白老町自主サークル「能代会」
・随想―essay
家と学校とごみ捨て場の三角形、そしてときどき四角形
愛知県知多市立東部中学校教諭 八釼明美(やつるぎ・あけみ)
・オピニオン―opinion
今、「やりがい」を見出す力を
静岡市立梅ケ島小中学校長 長尾剛史
教師がやりがいを感じ笑顔で教壇に立つ学校に
岐阜県美濃加茂市立太田小学校教諭 石原正樹
・提言─message
モチベーションを高めるメンタルマネジメント
日本メディメンタル研究所所長 清水隆司