出典書籍:『月刊ガバナンス』2026年5月号
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月刊 ガバナンス 2026年5月号
特集:議会基本条例の現在地──形式から実装へ。初施行から20年
編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320 円(税込み)
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●特集:議会基本条例の現在地──形式から実装へ。初施行から20年
2006年5月に全国で初めて、北海道栗山町で栗山町議会基本条例が施行されてから20年が経過しました。地方議会自らが議会の活性化や議会改革の取組みを積極的に行うその大きな柱として制定されてきた議会基本条例は、今日では全国に広がり、2025年4月1日時点(施行日を基準)で、全国1045(内訳は、道府県が32団体、市区町村が1013団体)の自治体で施行されています。2010年代に条例制定をした議会が急速増加しましたが、近年その数は落ち着いてきました。これは、地方議会を取り巻く環境やあり方が変容してきたこととも関係しているのではないでしょうか。初施行から20年が経過し、一種の“ブーム”としての各地で制定されてきた議会基本条例の現在地と、この先の20年のあり方を今号は考えたいと思います。
■住民自治の地殻変動を促進する議会基本条例──その過去・現在・未来/江藤俊昭
■議会基本条例がいま直面する課題/廣瀬克哉
■正しかった20年の方向性。環境の厳しさは意識が必要/人羅 格
■議会改革:制度から成果をうみだすために/土山希美枝
■議会基本条例の意義と展望/吉田利宏
●キャリアサポート連載
■管理職って面白い! ロミンガーの法則/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ
自治体業務改善の軌跡~20年にわたる変遷~/後藤好邦
■【新連載】ガバナンスの読み方/柳田 香
■HOLG presents 本当にすごい公務員!のココだけの話/能登谷幸輝
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■〈公務員女子のリレーエッセイ〉あしたテンキにな~れ!/小林久美子
■管理職なら知っておきたい!部下マネジメントの基礎知識/高嶋直人
■ちょっとした・地味な改善シリーズ/海老澤 功
■私のターニングポイント─未来がほほえむちいさな変化/押本香乃
■〈リレー連載〉Z世代ズム~つれづれに想うこと/伊藝竜太
■ただいま開庁中!「オンライン市役所」まるわかりガイド/飯田良瑛・望月菜摘・中島昂幸
●巻頭グラビア
□自治・地域のミライ
工藤尚悟・国際教養大学准教授
「わたし」の言葉で地域の未来を語るためには

工藤尚悟・国際教養大学准教授。
「地域は同質ではなく、それぞれの風土がある。決して大きな言葉では括れない」と話す。
●取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
13人死亡。山の崩落で突き付けられた「想定外」
原発事故・続く模索74
東日本大震災の被害は津波と原発事故だけと思われがちだ。しかし、福島県の内陸部にある白河市では山が崩落して家々を襲い、13人が亡くなった。これにはいくつもの想定外があった。大きな地震は起きないと思い込まれていた地域。崩落したのは高さが40mほどしかない山で、土砂災害危険区域に指定されていなかった。そして崩落した土砂は一瞬のうちに斜面を駆け下りて、逃げる余裕さえなかったのである。
□自治体政策最前線──地域からのイノベーション
未納対策支援AI
──住民税等の未納対策にAIを導入し徴収強化と生活再建支援に取り組む(東京都練馬区)
東京都練馬区は、住民税と国民健康保険料の効率的な滞納整理に向け、AIを導入して徴収強化を図っている。富士通Japan株式会社と共同で開発したAIシステムにより、滞納者の財産調査先を迅速に把握するとともに、業務習熟度と案件の難易度を踏まえて各職員の担当案件割り当ての最適化を図る全国初の取り組みだ。調査先選定時間の大幅短縮と職員の業務負担平準化によって未納案件への対応件数は大幅に増え、より効果的な収納対策を実現している。
●Governance Focus
□液状化対策が先んじて進んでいる理由
──能登半島地震、金沢市粟崎地区/葉上太郎
能登半島地震による液状化被害は、福井から新潟までの4県で発生した。中でも深刻だったのは能登半島のつけ根にある石川県内灘町とかほく市の砂丘だ。隣接する金沢市では、その続きとなる地区でかなりの被害があった。発災からもうすぐ2年半。それでも復旧は道半ばだ。ただ、今後の被害防止策として行う地下水位低下工法は、金沢市が他の被災自治体に先駆けて着工した。これには住民同意を得るための独自の方法など表面に見えない市と住民の努力があった。
●Governance Topics
□「わたし主語」で地方・地域を考える
──未来共創イニシアティブ(ICF)がシンポジウムを開催
㈱三菱総合研究所が運営する、未来共創のエコシステム構築、社会変革の提言と実現を目指す「未来共創イニシアティブ(ICF)」は、3月13日に都内でシンポジウムを開催した。地方・地域の課題解決に向き合ってきた産官学の当事者らが集い、他者に依存するのではなく「わたし主語」で語るこれからの地方・地域について考えた。
□東日本大震災15年。記憶を未来に伝承するために
──仙台市で「あれから15年スペシャル」Part1を開催
仙台市役所職員の有志のグループTeam Sendai が中心となり、東日本大震災の経験を記録し伝えるイベント「あれからスペシャル(あれスぺ)」が、東日本大震災から15年目を迎えるにあたり、仙台市内でイベントを開催した。時間の経過とともに記憶が薄らいでいく中で、震災の経験を未来につなげるために何ができるかを考える場となった。
□地域課題を踏まえ、次なる施策に繋がる調査研究を表彰
──第16回都市調査研究グランプリ(CR‒1グランプリ)表彰式
(公財)日本都市センターは2月19日に第16回都市調査研究グランプリ(CR–1グランプリ)表彰式を都内で行った。全国の都市自治体や自治体職員による調査研究の優秀な事例を表彰した。
□地域共生の土台となる、合理的配慮について意見交換
──第11回ふじのくにニッポンの縁側フォーラム
社会福祉の課題などについて議論する「ふじのくにニッポンの縁側フォーラム」が2月14日、静岡市で開催された。今年のテーマは「トラウマのケア・地域共生・合理的配慮 ~見えない傷(バリアー)を考える~」。当日は全国から福祉に関わる多くの人たちが集まり、支援対象者のみならず支援者の側にも焦点を当てながら意見を交わした。
●連載
□交差点~国×地方/人羅 格
□持続可能な地域をつくる 「開くチカラ」と「まとまるチカラ」/戸野谷衣純
□若手公務員 ヒミツの覆面座談会
□「公務のトビラ」をひらく!対話と共創/大杉 覚
□自治体DXとガバナンス/稲継裕昭
□人がシホンの 人的資本経営ことはじめ/真野 毅
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□働き方を変える!自治体オフィス改革/小川大介
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□自治体法務と地域創生──政策法務型思考のススメ/大石貴司(関東学院大学地域創生実践研究所)
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□地域経営シンカ論/中村 健
□議会広報の思考術/村田大地
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□From the Cinema その映画から世界が見える
『わたしの聖なるインド』/綿井健陽
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『サケマス物語──魚の放流を問いなおす』森田健太郎]
●カラーグラビア
□技の手ざわり/大西暢夫
柔軟なグローブづくりが見つめる野球の未来──【野球グローブ製造】吉川清商店(奈良県三宅町)
□現場の知恵を活かす 自治体のためのデザインガイド/中山郁英
リフレーミング?アブダクション?プロトタイピング?──デザイン的な考え方とは
□本日開園中 FUN!FUN!動物園25
市立しものせき水族館「海響館」(山口県下関市)
□風景から歌──旅先で聴いた声を運ぶ/瀬尾夏美
東京で能登とつながる/東京都江東区大島
□クローズアップ
「石垣」の秘密と「人間の営み」の積み重ね──奈良県大和郡山市、豊臣秀長で賑わう郡山城
●特別企画
□特別対談《前編》「女性活躍」の基盤となる「女性の健幸(Well-being)」の最大化に向けて
■DATA BANK 2026 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
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