これなら読めるかも!
全体像を「さくっとつかみたい」法学部生・法科大学院生や
法律実務家の学び直しにも最適!
◆大学で学ぶ「刑事法の基礎知識」を読み物のかたちにまとめているので、さくさく読める。
◆1講(平均的な大学生が20~30分で読める分量)ごと読み切り方式。
◆ややこしいところは、大学講義の板書を再現した「MEMO」で概念整理。
◆読み進めるうちに「刑法総論の基本的な考え方」がストンとお腹に落ちる!
目次
第1編 刑事法入門
第1講 どんなときに犯罪は成立するのか
第2講 犯罪にはどういうものがあるのか①
*ストーキング、ファミリー・バイオレンス
第3講 犯罪にはどういうものがあるのか②
*暴力団犯罪
第4講 刑事手続はどのように進行するのか①
第5講 刑事手続はどのように進行するのか②
第6講 刑罰とはどういう制度なのか
第7講 犯罪者を処罰すればそれでよいのか①:少年法
第8講 犯罪者を処罰すればそれでよいのか②:犯罪被害者等の支援
*罪を犯した、または罪にあたる行為をした精神障害者の処遇
第2編 刑法総論
第9講 なぜ、あるいは何のために国家は刑罰を科すのか
第10講 罪刑法定主義
第11講 刑法の適用範囲
第12講 構成要件該当性
第13講 故意・過失
第14講 未遂犯、複数の犯罪が成立するときの取扱い
著者紹介
加藤 正明(かとう・まさあき)
神奈川大学法学部教授。 神奈川大学法学部教授。博士(法学)。日本刑法学会所属(2002年~)。