公務員が読みたい今週の3冊

ガバナンス編集部

公務員が読みたい今週の2冊【東京の自治体まちづくり Ⅱ/Q&A実践法制執務】

ぎょうせいの本

2025.03.24

今週、何読む?

読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?

「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。

「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。

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豊富な事例から都市マスをとらえる

「東京の自治体まちづくり Ⅱ」の表紙画像

東京の自治体まちづくり Ⅱ

まちづくり計画(都市マスタープラン)の策定 他

上山 肇・編著
伴 宣久、齋藤 敦、ほか・著
公人の友社/2,000円+税

 編著者がリーダーを務める法政大学地域研究センターは、東京特別区の有志職員を中心とした「まちづくり塾」を開催している。

 本書ではまず、メイントピックである「まちづくり計画(都市マスタープラン)の策定」について、実際に計画策定にかかわった職員が業務プロセスや計画のあり方等を豊富な図版とともに解説。次に、同塾による足立区・中野区での活動事例が記され、最後に、三鷹市の市民参加型の計画づくりや千代田区のマンション居住を対象とした学術研究が紹介される。職員と研究者の両視点が示され、いずれも実際の「意欲あるまちづくり事例」を基点としていることから、しっかりと現場によりそった内容だ。正解のないまちづくり、施策を立案・施行するうえで参考にしたい。



条例立案の現場でありがちな疑問に法制執務のプロが答える!

「Q&A実践法制執務」の表紙画像

Q&A実践法制執務

条例立案者が悩まないための精選90問

長谷川彰一・著
ぎょうせい/3,520円+税

試し読みはこちら >

 本書は、自治大学校で実施された条例立案演習の参加者から実際に寄せられた疑問を取り上げ、元内閣法制局第一部参事官の著者が回答・解説を行うQ&Aだ。押さえておきたい法制執務の基本から実践的な技術まで、端的な回答とともに、著者の経験と理論に裏打ちされた詳しい解説が得られる。

 「“要綱”と“条例”のどちらで規定すればいい?」「“指導”と“警告”、“勧告”の違いは?」など、起案担当者が一度はぶつかる疑問が満載。そこに、細かなニュアンスまで伝わる丁寧な解説が、柔らかな筆致で添えられる。正確な起案が求められる自治体職員にとっては嬉しいポイントだ。専門家による確かな理論が90のQ&Aに凝縮された本書は、初任者からベテランまで手元に置いておきたい。



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特集1:自治体職員のソコヂカラ
特集2:モヤモヤを形に変える思考術

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