「つながる」力 ~自治体職員によるリレー連載~

月刊「ガバナンス」

連載 vol.122「つながる」力 偶然の出会い・繋がりがもたらす、目標や夢への近道【茅野裕也(兵庫県高砂市職員)】

地方自治

2025.03.25

目次

    本記事は、月刊『ガバナンス』2024年5月号に掲載されたものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、現在の状況とは異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。
    所属等は執筆(掲載)時点のものです。
    ※本コラムは主に自治体職員によるネットワークのメンバーがリレー形式で執筆します。

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    vol.122「つながる」力_イメージ画像

    ■始まりはバス停から
     2022年4月1日、私は高砂市役所に向かうバスの中で、緊張を隠すことができなかった。なぜなら転職し、入庁式を迎える日だったからである。金融機関で働いていた私は、点としての企業支援から、面としての地域活性を行いたくて市役所に転職した。緊張の中、入り口がわからず迷っていた私を道案内してくれたのが、後に私の上司となる吉川和志さんだった。吉川さんから、オンライン市役所を始めとした公務員コミュニティにお誘い頂き、様々な自治体職員の方々と繋がることになった。

    ■夢や目標を言葉にする
     そんな中で出会ったのが、当時神戸市職員だった秋田大介さんである。あるイベントで前述の目標を秋田さんに話したところ、「夢や目標を持つのは良いこと。大事なのはそれを言葉にすること」と言われた。思い返せばこれが私のターニングポイントだった。

     言葉に出すようになった後すぐに、兵庫県川西市の豊島妙子さん、兵庫県加古川市の栗林正司さんを通じ、ちいきん会(行政と金融機関が一緒に地域活性化を行う活動)を紹介頂き、中小企業庁の商店街担当と話す機会を得た。

    ■地元の商店街支援へ
     中小企業庁の商店街担当の方から商店街活性化事業を聞き、当市の商工担当と一緒に商店街活性化ワークショップを立ち上げる事となった。私が元々務めていた金融機関の方も、このワークショップに金融・経営面での支援者として参加してくださった。縁は大事にするものである。

     この事業は終了したが、現在はここから派生した様々な商店街活性化活動に携わっている。

    ■大切なことは「言葉にすること」 「タイミングを逃さない」
     この2年間、様々な経験をさせて頂いたが、大切なのは「言葉にすること」と「タイミング」だと気づいた。事業がわずか2年間でトントンと進んだのも偶然の出会いの産物であり、タイミングを逃せば今の自分はなかったであろう。改めて、皆さんとの繋がりに感謝し、今度は私が人と人を繋いでいく存在になりたいと思っている。

    (兵庫県高砂市職員/茅野裕也)

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