【イベント】第57回『都市問題』公開講座「選挙を守る――持続可能(サステナブル)なあり方を求めて」
NEWイベント情報
2025.04.10
●第57回『都市問題』公開講座
「選挙を守る――持続可能(サステナブル)なあり方を求めて」
開催趣旨
2024年の東京都知事選挙および兵庫県知事選挙は、SNS(その中でも特に短時性が高く、刹那的なメディア)の影響力が有権者の投票行動に広範な影響を与えはじめたごく初期の例として、おそらく時代の転換点をなすことになったと思われる。さらにもう少し時間を巻き戻せば、「選挙ハック」勢力が徐々に存在感を増し、「良識的」な人々が顔をしかめるような選挙の「利用法」が次々に編み出されてきているという実態もある。また、そのような「極端で新しい」話題のほかにも、選挙運動に関するルール、供託金制度、電子投票や記号式投票、人口減少地域における選挙管理事務の維持などなど、選挙(/投票)の運営・実施過程をめぐっては、考え、論じられるべき多くの論点がある。
選挙が「民主主義」に関わる重要な装置であり、それをそう簡単にそれを手放すわけにはいかないとするならば、その管理・運営・実施のあり方を問い直し、改めるべきを改めていくことは喫緊の課題であろう。本講座で議論したい。
開催概要
日時
2025年6月21日(土) 13:00~16:00(開場12:30)
会場
日本プレスセンター10階ホール(東京都千代田区)
出演者
[パネルディスカッション]
河村和徳(拓殖大学政経学部教授)
小島勇人(一般社団法人選挙制度実務研究会理事長)
山口真一(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授)
〈司会〉谷口尚子(慶応義塾大学法学部教授)
参加費
無料
申込み
下記の二次元コードより
締切
6月19日(木)まで ※満席となり次第受付終了
問合せ
(公財)後藤・安田記念東京都市研究所
TEL:03-3591-1201
FAX:03-3591-1209