
公務員が読みたい今週の3冊
公務員が読みたい今週の2冊【経済財政諮問会議の理念と歩み / 所有者不明不動産の固定資産税実務】
NEWぎょうせいの本
2026.09.14
この記事は1分くらいで読めます。
出典書籍:『月刊ガバナンス』2026年8月号
今週、何読む?
読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?
「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。
「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。
【公務員が読みたい今週の3冊】バックナンバーはこちら
意思決定プロセスを体系的に学び政策実務へ応用

本書は、発足から退官までの約20年間、経済財政諮問会議に深く関与した元内閣府審議官の著者による、日本の政策決定プロセスの貴重な記録である。最大の特長は、外部では知り得ない同会議設立の経緯や「骨太方針」の策定過程、意思決定の実態を、唯一無二の現場知見に基づき詳解している点だ。
前半では同会議の制度設計を体系的に整理し、後半では歴代内閣における同会議の歩みや骨太方針の特徴を解説。関連年表も収録されているため、同会議を網羅的に理解することができ、さらに、現代の政策課題に応用可能な意思決定の仕組み(EBPM等)や政策具体化の手法を、現場の事例と教訓から実践的に学ぶことができる。日本経済の動向に関心をもつすべての人に薦めたい書である。
賦課・徴収業務で所有者不明の土地・空き家に遭遇した時に

所有者不明土地や空き家は、生活環境への悪影響だけでなく、納税義務者不明による固定資産税の徴収不能につながる。本書は、固定資産税賦課・徴収実務で遭遇することの増えている所有者不明土地・空き家に関する事案対応のヒントがつかめる実践書である。
基本編では、各種制度や相続の基礎知識、適正な賦課徴収の考え方、賦課・徴収担当が取り組むメリットを整理している。事例編では、執筆陣が実際に取り組んだ事案をベースにした13ケースで解決の方針や考え方を示している。実践編では、取り組み時に必要となる予算措置や庁内他部署との連携を示している。
賦課・徴収担当者はもちろんのこと、所有者不明土地・空き家問題の担当者、地域の課題を考える地方議員も一読すべき一冊である。
月刊『ガバナンス』では、おすすめ書籍7冊をまとめてご紹介!

月刊 ガバナンス 2026年8月号
特集1:〝豊かな〟人口減少社会を描くには
特集2:アサーティブコミュニケーションの手引き
編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320円(税込み)
詳細はこちら ≫





















