
公務員が読みたい今週の3冊
公務員が読みたい今週の2冊【生活からひもとく政策と行政 / 大学まちづくり】
NEWぎょうせいの本
2026.09.28
この記事は1分くらいで読めます。
出典書籍:『月刊ガバナンス』2026年8月号
今週、何読む?
読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?
「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。
「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。
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「行政」はいつも生活のそばに
日々の疑問から始める行政学

生活からひもとく
政策と行政
松田憲忠、西岡 晋、宇野二朗・編著
ミネルヴァ書房/2,800円+税
行政は、とかく批判や期待の対象となりがちだが、一体なぜなのか。批判や期待の先には、どんな変化が起き得るのか。知っているようで知らない行政組織の実像や機能を、「住民目線」で説き明かすのが本書だ。
行政学の入門書といえる内容で、「なぜ行政の窓口で『たらい回し』は起きるのか」など、私たちが抱きがちな疑問や気づきを章題に掲げたうえで、政策や制度の実際について丁寧に解説。住民対応以外にも、地域公共交通、景観保護、少子化対策など、取り上げるテーマは多岐にわたり、今まで「なんとなく」捉えていた行政や政策を、「はっきり」認識できるよう導いてくれる。日々住民と向き合う自治体職員にも多くの示唆を与えてくれる本書を、手元に置いておきたい。
大学との連携は地方創生の切り札となるか

大学まちづくり
地方創生 担い手不在を覆す
矢作尚久、ジョン・メツラー、田中克徳・著
日本ビジネスプレス/2,000円+税
さまざまな政策が打ち出されながらも、今なお大きな社会課題であり続けている地方創生。次なる手立てとして、本書は「大学まちづくり」を提唱する。学生が集う大学という場を中心に、地域活性化を進める取り組みだ。
著者はそれぞれ、まちづくり、ビジネス、医学・社会システムに関する実践研究者。異なる分野の知見をかけ合わせながら、「人材定着」「雇用創出」「大学と地域の互恵的な変革」の3つの視点で地方創生の課題を整理し、実践のポイントを提案する。
長野大学やカリフォルニア大学バークレー校の事例紹介も大いに参考になる。自治体はどのように大学と連携し、地域の今と未来を支える「担い手」を育てていけばよいか。そのヒントが得られるだろう。
月刊『ガバナンス』では、おすすめ書籍7冊をまとめてご紹介!

月刊 ガバナンス 2026年8月号
特集1:〝豊かな〟人口減少社会を描くには
特集2:アサーティブコミュニケーションの手引き
編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320円(税込み)
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