教養・一般
イタリアの島から日本へ、そして世界へ
1,320円(税込み)
本書は、上智大学で30年近く教育に携わり、バチカンのイエズス会本部では、教皇庁教育次官まで務めたピタウ大司教の自伝です。
本人の語りから、聖職者、教育者、指導者としてのあるべき姿を浮き彫りにします。
師の教えは、キリスト教関係者に限らず教育者・指導者の参考となるもの。
一般の読者の処世訓ともなるため、広くお勧めできる一冊です。
1 生い立ち
2 司祭への道
3 日本に渡る
4 司祭となり米国へ留学
5 ふたたび日本へ・上智大学紛争
6 大学改革に取り組む
7 ヨハネ・パウロ二世との出会い
8 そしてローマに呼ばれて
9 教皇の側近として働く
10 日本への「帰国」
結びに代えて