特別企画:基本方針2023と地方行財政
/細井 雅代
一 中長期の経済財政運営
二 基本方針2023における地方財政に関連する記述
行財政情報
●「経済財政運営と改革の基本方針2023」の解説
/清水 敦
今月の視点
●災害大国日本と地方自治体(5)
―新型コロナウイルス感染症のケース
/兼村 高文
●公共施設における老朽化政策の展開
―総務省の取り組みの深化を読み解く(3)
/稲生 信男
●多様な住民に開かれた地方議会に向けたデジタル化の方策
―都道府県議会デジタル化専門委員会報告書の概要
/有澤 学/西岡 徹
●今改めて考える議選監査委員の意義と使命(8)
―西脇市の議選監査委員
/林 晴信
連載
●地方財務実務相談室(146)
・寄附の申出がある場合の随意契約の可否
・公募型プロポーザル方式の随意契約によることの理由
・予定価格の意義
・議案への予定価格の表示と事後公表
・予定価格公表の可否
・公営住宅の滞納家賃の時効
・公立病院の診療に関する債権の消滅時効
・フェリー船の運賃の時効
・「給与等金銭債権の消滅時効
・旅費請求権の時効
●弁護士が答える!債権管理・回収なんでも相談室(17)
・財産調査
国税徴収法141条に基づく調査権の適用範囲
非強制徴収公債権及び私債権における財産調査
財産調査に対する同意書の取得
給付金の振込先口座情報の調査
/川瀬 裕久/八木 俊行/安達 徹/平野 時規
●Q&A 公共契約法実務教室(13)
・一者入札
/斉藤 徹史
●ファイナンス・アドバイザーが教える
自治体職員のための金融・財政基礎講座(13)
・日本経済の転換点だった2022年
/水上 拓也
●指定管理者制度 これからの活用術
経費削減手段から施設最大限活用への脱皮(13)
・「利用料」「使用料」「自主事業」の整理を試みる
/南 学/馬場 伸一
●財政法判例研究(44)
・孔子廟撤去「怠る事実」違法確認住民訴訟
/岩垣 真人
●教育遺産と地域活性(5)
・近世日本最大規模の私塾「日田の咸宜園」
/嶋津 隆文
●政策課題への一考察(88)
・移民政策の転換期に自治体は何を考えるべきか(下)
―「社会統合」の視点
/竹田 圭助
●どう稼ぐ?どう使う?
これからの地方財政戦略(8)
・地域からみた地方財政・地域投資の勘どころ
/松下 啓一
●この言葉知ってる!?
今日から使えるトレンドワード(17)
・勤務間インターバル
/武部 隆
●わかる!使える!
“行財政情報”読み方ガイド(5)
・事業別地方債実務ハンドブック
/林 誠
■コラム======================
霞が関情報
書評/水 昭仁
・菊地高弘/著
『離島熱球スタジアム-鹿児島県立大島高校の奇跡』
こんなときどうする!? 知っておきたい危機管理術/酒井 明
・5年間の介護体験を通じて―「老老介護」の現実
政策トレンドをよむ/入山 泰郎/毛利 友音
・ベビーテックの動向と課題(1)
データリテラシー向上術/廣瀬 毅士
・量的変数の関連(4)
映画の窓から/村瀬 広
・ジョージ・ミラー「アラビアンナイト 三千年の願い」――現代人にとっておとぎ話とは
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