
公務員が読みたい今週の3冊
公務員が読みたい今週の3冊【議会答弁書 良い書き方 悪い書き方/自治体マイナンバー業務 ver.2/地方議会人の予算・決算入門】
NEWぎょうせいの本
2026.05.25
この記事は1分くらいで読めます。
出典書籍:『月刊ガバナンス』2026年5月号
今週、何読む?
読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?
「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。
「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。
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的確で説得力のある答弁書作成のコツが一目でわかる

議会答弁書
良い書き方 悪い書き方
工藤勝己・著
学陽書房/2,400円+税
議会答弁書作成は、自治体職員が苦戦する業務の一つではないだろうか。内容不十分の場合は上司や議員の信頼を得られず、住民からの批判にもつながることも。本書では、見開きで「良い答弁」と「悪い答弁」を並べてOKとNGのポイントを対比、的確な答弁を作成するコツをわかりやすく解説している。
答弁は住民へのメッセージである、という基本を押さえたうえで、方向性を上司と共有する、など初期準備の大切さ、「難解な言葉や過剰な敬語を使わない」「YESかNOか明確に」「法的根拠、事例や数字で具体的に示す」といったスキルに加え、「今後を見越して丁重に断る」「冷静沈着に反論する」など状況別の書き方も指南。信頼され、説得力のある答弁書の書き方、表現力を本書で身につけたい。
法改正で複雑化したマイナンバー制度を図解ですっきり整理

国民の約8割が所有するマイナンバーカード。デジタル社会基盤のマイナンバー制度は、今後もますます拡大し、さらに複雑化することは必至。その一方、自治体現場といえば、異動などで制度改正を追いきれず、制度を知り尽くした職員も少ない。
そんな現場の頼みの綱となるのが本書だ。現役自治体職員の著者による現場の視点をベースに、初任者でも明快に理解することができる図解の入門書で、今回は改訂版として“令和の大改正”の内容改訂をはじめ、マイナンバー制度年表や意外と難しい番号法改正施行日の調べ方、情報提供主務省令の内容と読み方といった、より初心者に役立つ内容が新たに加わり、さらに充実した一冊に。理解深耕のほどは巻末の理解度クイズでお試しを。
地方自治体経営の監視役としての数字の見方、視点を丁寧に解説

地方議会人の予算・決算入門
議会の監視・政策提言力を高めよう
佐藤綾子・著
中央文化社/2,600円+税
議員になったけれど、予算案や決算書を前に「情報が多すぎて何から見たらいいかわからない」という方も多いのでは。住民のためのサービスが正しく提供されているか数字から読み取り、行政への「正しい監視の目」をもつにはどこを見て何をチェックすればよいのか。「決算カード」のチェックポイントや予算・決算の制度について最低限押さえておくべき知識を得る「基礎編」、政策PDCAを意識し、行政と対話しながら住民のニーズを予算・決算に反映させる方法を探る「応用編」で構成。豊富な事例紹介、「行政評価シート」の活用例、初心者にうれしい用語解説など充実の内容だ。
よりよい地方自治体経営の監視役としての視点が得られる実践的入門書。議員・議会に関わる職員は、ぜひ手に取ってみてほしい。
月刊『ガバナンス』では、おすすめ書籍6冊をまとめてご紹介!

月刊 ガバナンス 2026年5月号
特集:議会基本条例の現在地──形式から実装へ。初施行から20年
編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320 円(税込み)
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