【新刊案内】建築物の防火避難規定の解説 2025

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2025.05.20

建築物の防火避難規定の解説 2025

建築物の防火避難規定の解説 2025 編著者名:日本建築行政会議/編集
販売価格:4,950 円(税込み)
詳細はこちら ≫

2025年4月施行分(2022年法改正)、2024年告示・通知改正まで対応した最新版!

ぎょうせいでは、2025年5月20日に『建築物の防火避難規定の解説2025』を発刊いたします。
本書は、「建築物の防火避難規定の解説2023」の発行以降に行われた建築基準法令や国土交通省告示の改正内容を反映するとともに、関係各方面から寄せられた疑問や質問等に応える形で内容を刷新した、最新の解説書です。
今回版では2025年4月施行分(2022年公布)の法改正に対応、また、2024年発出の告示・通達改正等を踏まえ、制度面の改正を解説に反映して刊行します。
今回は、発刊に先立ち、本書の刊行に込めた思いを語る「編集のことば」を抜粋してご紹介いたします。

こんな方におすすめ

・建築確認の申請者(建築士)
・確認窓口(自治体職員、指定確認検査機関)

編集のことば

 近年、建築物は建築技術の進展とともに大規模化・高層化し、様々な用途や形態を兼ね備えた複合施設として建設されることが多くなってきました。

 これらの建築物における防火避難のための関連設備も、一層複雑化の傾向を強めており、火災等に対する防火対策や避難の安全性を確保する必要性は以前にも増して重要な課題となっています。

 また、過去の様々な火災等により尊い命が失われた事例について、建築関係者は、これを真摯に受け止め、対応することも大切な課題であるといえます。

 こうしたなか、建築基準法においては、防火上、安全上及び衛生上等の観点から総合的な規制を行っていますが、大規模化・高層化・複合化した建築物に対して、法令等を的確に理解し判断するとともに、統一された取扱いや運用が求められています。

 こうした要望に応えるべく、日本建築行政会議では、これまでに、前身である日本建築主事会議による「建築物の防火避難規定に関する運用指針」や、「建築物の防火避難規定の解説」を発行してきたところですが、先の「建築物の防火避難規定の解説2023」の発行以降に行われた建築基準法令及び国土交通省告示の改正内容、さらに関係各方面から寄せられた様々な疑問、質問等に答える形で検討した事項などを追加あるいは更新することにより、この度「建築物の防火避難規定の解説2025」をとりまとめました。

 本書が、特定行政庁や指定確認検査機関をはじめ、建築物の設計・施工に携わる多くの方々において有効に活用されることにより、建築物の安全性の確保に資すれば幸いです。

 終わりに、本改訂版の編集作業にあたり、国土交通省住宅局建築指導課をはじめ、各委員の方々から多大なご協力をいただきましたことに厚く御礼申し上げます。

 

令和7年3月
日本建築行政会議

 

建築物の防火避難規定の解説 2025

建築物の防火避難規定の解説 2025 編著者名:日本建築行政会議/編集
販売価格:4,950 円(税込み)
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