ついろく通信

はじめに
令和５年10・11月に追録を発行した主な加除式図書
「電子書棚」との連動サービス（自治体職員対象）実施中！

はじめに

　加除式図書は、ルーズリーフ形式の「台本」をベースに、追加・変更箇所をページ単位で差し替える（「追録」）システムのことで、1904（明治37）年、当社の前身である「帝国地方行政学会」が発案して以来、我が国の「法令の普及」に多大な貢献をしてきました。
　現在、当社は、法務省編纂の我が国最高権威の総合法規集である『現行日本法規』を始め、各行政の業務を担う専門法規集など実に300点以上の加除式図書を発行しており、日々最新の情報を広く各界の皆様にご提供しています。

　ここでは、ご購読者の皆様に発行している当社ニュースレター「ついろく通信」＊の内容をウェブサイト上でご紹介いたします。日々の調査・研究、情報収集にぜひお役立てください。（編集部）

（＊）ついろく通信　毎月１回発行（企画・制作：株式会社ぎょうせい出版事業部）

令和５年10・11月に追録を発行した主な加除式図書

★Q&A地方公務員の個人責任
仲江利政、村田哲夫／編集代表（追録第29号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1259

　地方公務員が個人で責任を負いかねない事案について、地方自治体の実務に精通した学者・弁護士らが解説する、全自治体職員必携のQ&A集です。

　今回の追録では、「副市長に対する懲戒処分」「学校プールの溢水事故」「インターネット上で収入を得る行為と兼業の制限」などの新規設問を収録したほか、一部設問の見直しをしました。

★Ｑ＆Ａ学校事務実務必携小・中学校
学校事務実務研究会／編集（追録第６号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/9585

　事務職員の職務・役割についてQ&A方式でわかりやすく解説しています。

　今回の追録では、「2020年に文部科学省が通知した義務教育諸学校事務職員の『標準的職務の内容例』をどのように捉え、職務確立に生かすべきでしょうか。」を新規に収録し、「個人情報を取り扱う事務の登録手続きを教えてください。」等の問答を実情に合わせて書き改めました。

★地方自治法判例質疑応答集
自治法判例解説研究会／編集（追録第236～240号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1304

　地方自治法を条文別に分類し、Q&A方式でわかりやすく解説しています。

　今回の追録では、「監査請求の対象の特定の程度」（242条関係、東京高判令４・４・21）、「督促手数料及び延滞金を徴収できる歳入」（231条の3関係、大阪地判令３・10・13）、「ステルスマーケティングを含む業務委託契約の違法性」（242条の２関係、大阪高判令３・10・27）などを新規に収録しました。

★判例情報公開法
情報公開判例研究会／編集（追録第163～165号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1245

　情報公開に関する主要裁判例を漏れなく収録しています。

　今回の追録では、「厚生労働省の職員が作成した過労死及び過労自殺に関する文書に記録された情報が，情報公開法５条２号イの不開示情報（法人等情報）に該当するとされた事例（東京地裁令和３年12月10日判決）」、「ＪＡ土佐あきから安芸市に提出されたレンタルハウス事業の利用契約書に記録された情報のうち連帯保証人の住所及び氏名が、安芸市情報公開条例７条２号所定の不開示情報（個人情報）に該当するとされた事例（高知地裁令和３年10月29日判決）」などを新規に収録しました。

★判例セミナー不法行為学校事故
山口成樹／編集（追録第27号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/5585

　実験中・部活中のケガ、いじめ等の学校事故関係判例を整理・分類し、要旨、判例解説、判決文をコンパクトにまとめた判例集です。

　今回の追録では、「フットサルゴールポストが転倒し死亡（公・小４）」「教諭によるわいせつ行為が原因で心的外傷後ストレス障害（公・小３）」などの事例を新規に収録しました。

　なお、加除式図書のご購読は当社直営サイト「ぎょうせいオンラインショップ」からお申込みいただくことができます。もしすでに貴庁へ当社担当者が伺っておりましたら、お気軽にご相談ください。

「電子書棚」との連動サービス（自治体職員対象）実施中！

加除式図書の「信頼性」に「スピード」と「検索性」という新たな価値をプラス!!
　「電子書棚」（自治体職員対象）は、必要な情報をいつでも、すぐに取り出せる机の上の「図書室」です（自席のパソコンで利用可能）。
　「電子書棚」で情報を素早く検索し、紙の図書でじっくり読み込むなど、目的・場面に応じて紙と電子を使い分けることが可能になります！

詳しい資料はコチラをご覧ください。
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