連載 vol.1「つながる」力 つながりの大切さ── ネットワークの広がりが可能性を広げる【後藤好邦(山形市職員)】

地方自治

2021.05.14

本記事は、月刊『ガバナンス』2014年1月号に掲載されたものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、現在の状況とは異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。
所属等は執筆(掲載)時点のものです。
※本コラムは主に自治体職員によるネットワークのメンバーがリレー形式で執筆します。

つながりの大切さ── ネットワークの広がりが可能性を広げる

 2009年6月、27人の仲間と共に起ち上げた「東北まちづくりオフサイトミーティング」(以下「東北OM」)も、発足してから間もなく5年の節目を迎えようとしている。 

 当初は自治体職員だけのネットワークだったものが、「敷居は低く、されど志は高く」というコンセプトのもと、徐々に民間分野の方々や学生など、多種多様な「人財」が集まるようになった。そして、今では年齢、性別、職種など、様々な垣根を越えた広域的なネットワークへと成長を遂げている。 

 東北OMでは数か月に一度の割合で勉強会や復興支援のためのイベントを開催している。その活動の一環として昨年開催した陸前高田勉強会で、同市の戸羽太市長から「自分にない能力を身に付けようとしても簡単に身に付くものではない。しかし、自分にない能力を持った友達を得ることでその課題を解決することができる」との話をいただいた。 

 この戸羽市長の言葉を私自身は「ネットワークが広がるほど可能性は広がる」と解釈している。そのように考えられるのは、きっと東北OMなど様々なネットワークに参加し、数多くの志高き方々と出会い、つながりを持つことにより、私自身が自らの可能性を公私にわたり広げることができたと実感できているからであろう。そのため、今後は、これまでの経験から感じてきた「つながり」の大切さを多くの方々、特に若者たちに伝えていきたいと考えている。 

 このような状況のなかで、今号より始まる新しい連載企画の話を編集部よりいただくことができた。この企画には、次号以降、横のつながりを活かしながら、様々な立場で公の担い手として活躍している公務員が毎回登場することになっている。 

 是非、彼らの経験や想いを知ることで、ネットワーク活動に参加することの意義や「つながり」の重要性を感じていただきたい。そして、多くの方に私が感じている「ネットワークが広がるほど可能性が広がる」という意味を体感して欲しいと考えている。

(山形市職員/後藤好邦)

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