公務員が読みたい今週の3冊

ガバナンス編集部

公務員が読みたい今週の2冊【パワハラ・カスハラ対策 / 地方公務員の“お作法”】

NEWぎょうせいの本

2026.06.29

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今週、何読む?

読書の習慣をつけたいと思いながら、まだ始められていない…。
日々読書を嗜んでいるが、そろそろネタ切れ…「次は何を読もうか」検討中。
そんな公務員の方はいませんか?

「公務員なら読んでおきたい」業務に役立つ必携図書や、「公務員の皆様が楽しく読める」おすすめ図書をガバナンス編集部がピックアップ。毎週2~3冊をご紹介します。
「今週読みたい図書」の選定にぜひお役立てください。

【公務員が読みたい今週の3冊】バックナンバーはこちら

「法の目」×「現場のリアル」で実効性ある対策を

【書影】自治体のパワハラ・カスハラ対策

自治体のパワハラ・カスハラ対策

~ハラスメントを基礎から学ぶ~

森 幸二・著
ぎょうせい/2,300円+税
詳細はこちら ≫

 カスハラ対策を事業主に義務づける改正労働施策総合推進法が10月に施行される。これを受けて自治体のハラスメント対策の教科書として誕生したのが本書だ。著者は長年にわたり自治体で勤務。法的な目と現場の経験則を掛け合わせながら対策の勘所を説く。70点の図により理解を深めることができる構成だ。

 ハラスメントは「人の問題」と著者は強調。“する人”の内面こそが原因であり、対症療法では効果がない。被害を最小化するための対策、組織づくりが重要だとして具体的方法を提案する。まだ「○○ハラ」と命名されてはいないが、誰かを傷つけている言動があるのではないか?という指摘にもハッとさせられる。ハラスメントの本質を学べる一冊。研修・啓発用としてぜひ活用してほしい。

 

中堅職員必須の法的思考や態度を
わかりやすい解説で身につける

【書影】地方公務員の“お作法”

35歳までには知っておきたい

地方公務員の“お作法”

伊藤卓巳、塩浜克也・著
公職研/2,400円+税

 35歳前後の中堅職員になると、経験則だけでなく法令に基づき論理的に部下や住民に説明する力が求められる場面も多くなってくる。法令をどう活用するか?住民からの申請にどう対応するか?その手続きは?どんなケースにも必要な“お作法”=「公務を行う上で身につけておきたい法的な態度や考え方」と独自に定義し、伝授するのが本書である。

 「こんな行政処分はやり直し?」「その文書、5年後の担当が困らない?」「ある日、窓口で『弁償しろ』と言われたら」など、ドキッとする目次で目を引き、さまざまな場面での考え方や対処のポイントをわかりやすく解説。現役自治体職員の著者による、実践的ですぐ使える“お作法”が満載だ。本書を手に、実務で法を使いこなせる、一歩進んだ職員に近づこう。

 

月刊『ガバナンス』では、おすすめ書籍7冊をまとめてご紹介!

月刊ガバナンス6月号

月刊 ガバナンス 2026年6月号
特集1:ひとりで悩まない 新年度3か月目の整え方
特集2:公務に役立つ! 「ちょうどいい距離」の文章術
編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320 円(税込み)
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