教養・一般
なさねばならぬ 人権擁護と社会正義実現の
1,320円（税込み）
基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命として弁護士活動を続けた著者の体験を克明に記す。
昭和から平成に起きた事件を通じて、弁護士会の活動、民事調停委員としての活動を解説。
弁護士、弁護士会、民事調停制度の理解に役立つ著者の回想記。
目次
第１部 東京弁護士会
１ 会務への参加
２ 非弁護士取締委員会（非弁取締委員会）
３ 主査として最初の非弁事件
４ 社会問題と化する多重債務者
５ 非弁提携事件
６ 非弁ガイドライン
７ 紛議調停
８ 市民窓口委員
第２部 日本弁護士連合会
１ 日本弁護士連合会の意義
２ 弁護士自治
３ 日本弁護士連合会綱紀委員会
４ 綱紀委員
５ 弁護士非行に立ち向かう日弁連
６ 綱紀委員二年目
７ 平成八年度綱紀委員長
８ 憂慮
９ 第一五回弁護士会綱紀委員長全国協議会
１０ 弁護士倫理と綱紀のしおり
１１ 弁護士倫理（日弁連）
１２ 倫理と自治
１３ 英国の弁護士制度
１４ 綱紀・紛議委員の経験から
第３部 民事調停
１ 民事調停
２ 民事調停委員
３ 東京簡易裁判所民事調停協会創立の夜明け前
４ 東京簡易裁判所民事調停協会創立総会・祝賀会
５ 創立五年の歩み
６ 平成一一年度幹事長
７ なさねばならぬ
