"司法福祉・実践と展望 ―少年司法、刑事司法、医療観察、被害者支援― |地方自治、法令・判例のぎょうせいオンライン"
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司法福祉・実践と展望 ―少年司法、刑事司法、医療観察、被害者支援―

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編著者名
伊藤冨士江/編著
判型
A5・312ページ
商品形態
単行本・電子書籍
雑誌コード
図書コード
5108761-00-000
8172827-00-000
ISBNコード
978-4-324-11066-9
発行年月
2021/10
販売価格
2,860 円(税込み)

内容

非行・犯罪をした人の処遇のいま――社会復帰に必要なことは?
犯罪被害者に対する支援の現状――私たちにできることとは?

非行・犯罪をめぐる諸問題に、新たな地平を開く「司法福祉」

○非行や犯罪をした人の処遇、犯罪に遭った被害者への支援をめぐり、 「司法福祉」の視点から、
 刑事司法と社会福祉の連携・協働の在り方、実践、課題について解説。
 最新の法制度・施策も網羅しています!

○司法行政・法務行政に携わる実務家・研究者、支援現場で働くソーシャルワーカーなどの経験豊富な
 執筆陣が実践的な事例を交えて、現場の現状や課題を分かりやすく紹介します。

○「少年法改正」や「摂食障害と万引き」「性暴力被害」など、時の話題を捉えたトピック(コラム)
 を豊富に掲載!

○社会福祉士・精神保健福祉士の新カリキュラム「刑事司法と福祉」にも対応しています!


目次


序 章
第1章 少年司法と支援現場
2章 刑事司法と刑事施設の現場
3章 更生保護制度の機能・課題と現場
4章 医療観察制度の機能・課題と現場
5章 犯罪被害者に対する支援
6章 地域における社会復帰支援と被害者支援の取組み
終 章
【TOPIC】
変遷する少年法を通して考える「少年保護」とは?/少年法はどう変わったの?/家庭裁判所調査官の仕事の魅力とは?/少年法改正で少年院の処遇も変わる?/「教誨師」とは?/女性における摂食障害と万引きの関係は?/なぜトラウマインフォームドケアが必要か?/恩赦って必要ですか?/薬物依存は病気? それとも刑罰の対象?/刑務所や少年院から出た人などにはどのような就労支援が必要だろうか?/医療観察制度の「功罪」は?/「性暴力被害」の実際とは?/被害者支援を訴え続けて30 年余、今思うこと/「修復的司法」は誰のためのものか?/修復的対話トーキングサークルの経験から


編著者紹介


伊藤冨士江(いとう・ふじえ)
早稲田大学第一文学部(心理学専攻)卒業。
アメリカ・ウィスコンシン州立大学マディソン校ソーシャルワーク大学院修士課程修了。
東洋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了 社会福祉学博士。
警視庁(心理職)、警察庁科学警察研究所(心理技官)、聖カタリナ女子大学等の勤務を経て、上智大学総合人間科学部社会福祉学科 教授、2020年3月定年退職。
現在、上智大学客員研究員、法務省中央更生保護審査会委員(非常勤)、警察庁犯罪被害者等施策推進会議専門委員、公益社団法人被害者支援都民センター理事等。


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