■中小企業の経営法務に弁護士として関わってきた著者が、法務面を中心に中小企業のあるべき経営法務のリスクマネジメントについて実践的に解説しています。
■経営に関する社内的なリスク、社外的なリスクあるいは複合的なリスクといった多様なケースに対して、回避策、解決策を提示しています。
■紛争、トラブルの具体的な事例が約130件紹介されており、ケーススタディ形式で分かりやすく説明しています。弁護士、税理士、社労士など企業経営に携わる士業だけでなく中小企業の担当者にもおすすめです。
目次
第1 経営法務リスクマネジメント
第2 社内要因的リスク
1 採用及び退職時リスク (7事例)
2 労働時間・賃金・休日等リスク (13事例)
3 役職員の犯罪・違法行為リスク (11事例)
4 懲戒処分の合理性・相当性リスク (9事例)
5 ハラスメントリスク (3事例)
6 メンタルヘルスリスク (2事例)
7 健康・安全配慮リスク (6事例)
8 株主総会運営リスク (7事例)
9 取締役会運営リスク (6事例)
10 就業規則等社内ルールリスク (4事例)
11 社内管理体制リスク (2事例)
12 株式管理リスク (6事例)
13 事業承継・M&Aリスク (7事例)
第3 社外要因的リスク
1 欠陥製品リスク (1事例)
2 債権回収リスク (7事例)
3 クレームリスク (2事例)
4 情報・営業秘密リスク (5事例)
5 知的財産権リスク (4事例)
6 契約リスク (5事例)
7 労働組合リスク (3事例)
8 損害賠償リスク (5事例)
9 名誉・信用毀損リスク (2事例)
10 不公正・不当取引リスク (7事例)
11 近隣対応・環境リスク (2事例)
12 反社会的勢力リスク (2事例)
第4 複合リスクへの対応 (5事例)