教育・福祉・医療・青少年健全育成にたずさわる方々に
広く活用いただいているベストセラー
8年ぶりに待望の改訂版登場!!
幼児期から思春期までの「こころ」+「からだ」をめぐる問題の見方・対応・相談先がわかる
教師・専門家・親のためのハンドブックです。
目次
第1部 どこに相談する?
*症状・問題ごとに、「どんなことが考えられる?」「こう対応しよう!」「どこに相談する?」の三段構成でコンパクトにわかりやすく解説。
1 「こころ」編
過去に負ったこころの傷がある/爪を噛む、指をしゃぶる、髪を抜く/嘘をつく ほか
2 「からだ」編
頭がいたい/ドキドキする/熱がある/だるい/けいれんが起こった/おもらしをする ほか
3 「学校不適応」編
授業中に立ち歩く、奇声を発する/落ち着きがない/保健室に頻繁に行く ほか
4 「非行」編
帰宅時間が遅い、服装が変わった/家出した/売春・援助交際をしている ほか
5 「障害」編
特にできないことがある/発達に遅れが見られる/自閉的な傾向がある ほか
6 「学校・家庭の問題」編
【保護者の方へ】 学校の指導内容に不満がある/子どもの就職が心配 ほか
【先生方へ】 保護者からのクレームが止まらない/精神的にまいってしまったら ほか
〔コラム〕
「障害のある子どもの保育」「障害種ごとにみた発見・相談の現状」
「保育現場における虐待の予防と早期発見」「教師が医療機関を紹介するとき」
「不登校の未然防止」
「就学システムの問題について」
「ことばときこえの学級」
「特別支援学級とは?」 ほか
第2部 相談機関に行ってみよう!
*第2部は、機関ごとに、「どんな相談を受け付けている?」「誰が相談にのってくれる?」「実際の現場の様子は?」「家庭との連携は?」等の項目立てで特色を紹介。
第3部 全国相談機関一覧
*第3部は、各機関の一覧(名称、所在地、連絡先等)を収録。
児童相談所/家庭児童相談室/精神保健福祉センター/児童家庭支援センター/児童館
都道府県・区市町村の教育相談所(室)/少年サポートセンター/少年補導センター/少年鑑別所
保護観察所/ハローワーク、ジョブカフェ/法務局/弁護士会/発達障害者支援センター ほか
編著者プロフィール
小林 正幸(こばやし・まさゆき)
東京学芸大学教育実践研究支援センター・教職大学院教授
東京都立教育研究所相談部研究主事、東京都立多摩教育研究所研究主事、東京学芸大学教育学部助教授等を経て、現職。
嶋﨑 政男(しまざき・まさお)
神田外語大学客員教授
東京都公立中学校教諭、東久留米市教育委員会指導主事、都立教育研究所学校教育相談研究室指導主事、杉並区立西宮中学校長、天沼中学校長、福生市教育委員会指導室長、立川市立立川第一中学校長等を経て、現職。日本学校教育相談学会会長。