国税組織で事案審理を担当してきた著者による精選Q&A!
「聞きたくてもなかなか聞けない・・・」
「書籍などを調べてもなかなか載っていない・・・」
実務上で生じた疑問・難問の解決の方向性を示す全4巻のシリーズ!
①資産税務
②消費税務
③所得税務
④法人税務
<本シリーズの特長>
★実務の基本的事項から、法令や通達だけでは成否や正誤の判断がつきづらい難問事案までを、QA形式で要点をつかんで理解できます。 ★税務署等からの質問に答える国税庁審理畑出身の著者が執筆! ★関連する法令・通達・裁決なども示しているので、根拠の理解にもつながります。
こんな疑問・難問を掲載!
・相続開始後に未収給与を受け取った場合は?
・特定居住用宅地等の適用範囲は?
・共有持分の決め方は?
・海外にある資産を譲渡した場合の譲渡所得の計算方法は?
・譲渡した家屋に譲渡後も住み続けている場合は?
目次
①資産税務
第1章 相続税
Ⅰ 相続財産の範囲
Ⅱ 債務控除の範囲
Ⅲ 税額控除
Ⅳ 小規模宅地等の特例
Ⅴ 換価遺言
第2章 贈与税
第3章 財産評価
Ⅰ 宅地の評価
Ⅱ 取引相場のない株式の評価
第4章 譲渡所得
Ⅰ 譲渡所得の計算をする際の為替計算
Ⅱ 取得費が不明の場合の取得費の計算
Ⅲ 譲渡費用
Ⅳ 居住用財産の譲渡の特例の適用要件
Ⅴ 特定の事業用資産の買替えの特例
Ⅵ 共有物分割と固定資産の交換の特例
著者紹介
①資産税務
梶野 泰子(かじの たいこ)早稲田大学法学部卒業。筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻(博士前期課程)修了。国税庁審理部門にて、資産税務を中心に、様々な相談対応を行う。令和2年 税理士登録。東京地方税理士会にて、資産税務を中心に、税理士からの質問への相談対応を行う。