令和7年12月上旬発売予定。現在予約受付中です。
IT用語が分からなくても、一人で業務を丸ごと効率化!
本書の特長
◆今さら聞けないデジタルに関する知識が身につき、一人で段階を踏んで、業務を効率化していくことができる
◆用語集がついているので、難しい用語が分からなくても、大丈夫
◆税理士認証カードを用いた、第六世代の税理士用電子証明書の申し込み方法、税務行政におけるオンラインツールについても解説
書籍の構成
目次
(序章)デジタル速攻活用術
0-1 デジタルツールで税理士の業務をまるごと効率化しよう
0-2 FAX卒業:メールはスマートフォンで即チェック
0-3 手帳卒業:予定はカレンダーアプリへ
0-4 移動不要:オンライン会議の参加の仕方
0-5 コピー不要:スマートフォンでサクッとスキャン保存
〈第一部 システム準備編〉
第1章 機器とアカウントの準備
1-1 パソコンの選び方(Windows・Mac/ノート・デスク)
1-2 プリンタやスキャナがうまく動かないときの対処法
1-3 事務所のインターネットとWi-Fiのはじめかた
1-4 オンライン会議に使うカメラとイヤホンの準備
第2章 デジタル業務のスタート地点:クラウドの基本
2-1 クラウド統合サービスの概要(Microsoft 365/Google Workspace)
2-2 メール運用(Outlook/Gmail)
2-3 カレンダー(Outlookカレンダー/Googleカレンダー 他)
2-4 オンライン会議(Zoom/Microsoft Teams/Google Meet)
2-5 ファイル共有(クラウドストレージ等)
2-6 ビジネスチャット
第3章 パソコンとスマートフォンの連携
3-1 スマートフォンの選び方(iPhone/Android)
3-2 メールアカウント作成とサインイン(Outlook/Gmail)
3-3 メールの同期(PC ⇄スマホ連携)とメール署名の設定
3-4 カレンダー・連絡先の同期と通知(PC ⇄スマホ連携)
第4章 会計・税務ソフトの選定と初期設定
4-1 会計ソフトの選び方 ― デスクトップ型 vs クラウド型
4-2 クラウド会計の初期設定 ─ 導入時に押さえるべきポイント
4-3 デスクトップ会計の初期設定 ― インストールとバックアップ
4-4 税務ソフトの選び方
第5章 電子申告・電子納税のはじめかた
5-1 税理士本人の国税/地方税のID・暗証番号の取得
5-2 関与先の国税/地方税のID・暗証番号の取得
5-3 税理士認証カード・第六世代税理士用電子証明書の更新
5-4 関与先の国税/地方税のダイレクト納付のはじめかた
〈第二部 業務活用編〉
第6章 所内業務をデジタルで効率化(基礎運用)
6-1 メール整理術 ― 初動レスポンスを高め、返信漏れを防ぐ
6-2 だまされない!フィッシングメールを見抜く方法
6-3 連絡先の一元管理とデジタル年賀状
6-4 PC をバックアップする(クラウドストレージの活用)
6-5 ペーパーレス運用のポイント
第7章 関与先対応をスマートに(外部連携)
7-1 関与先と安全につながるメール・チャット活用術
7-2 カレンダーの共有と外部公開のポイント
7-3 オンライン会議の主催の仕方
7-4 〔事例〕試算表PDFを画面共有して説明しよう
7-5 〔事例〕会計ソフトの画面を共有しよう
7-6 USBメモリでのデータ受け渡し
7-7 クラウドストレージで関与先と資料を共有しよう
7-8 関与先の税務申告(国税/地方税)は電子申告を利用しよう
7-9 関与先の納税手続(国税/地方税)は電子納税を利用しよう
第8章 書類仕事を半分に:PDF・電子契約・AI(革新業務)
8-1 ファイル圧縮ツールによるPDF容量の軽量化
8-2 PDF編集ツールによるPDFの編集
8-3 電子契約をはじめよう
8-4 生成AIをはじめよう
第9章 守りのデジタル
9-1 公式情報の入手(メールマガジンへの登録)
9-2 TAINSの紹介と活用法
9-3 税理士情報検索サイトの情報更新
9-4 サイボウズ(グループウェア)等での会務参加
9-5 業務を止めない!デジタル時代のリスク管理
著者紹介
東京税理士会デジタルシステム部
東京税理士会デジタルシステム部は、本会会員の業務と会務のデジタル化を支援する部署です。
e-Tax・eLTAXなど電子申告・電子納税に関する普及支援、セキュリティを含む最新情報の提供、行政デジタル化の動向調査や業務デジタル化に関する相談・指導を通じて実務を後押しします。これらの取り組みにより、会員がICT活用を通して、関与先納税者の利便の向上と事務所の業務の改善進歩を図ることを目指しています。
























