【イベント】第53回『都市問題』公開講座 「エネルギーと地域の自治」 12月10日(土)13:00~16:00(開場12:30)
イベント情報
2022.10.25
目次
●第53回『都市問題』公開講座
「エネルギーと地域の自治」
開催概要
趣旨:
かつて日本では、数百におよぶ民間会社や自治体が発電事業を手がけていた。しかし、戦時体制下の国家統制強化、戦後の電気事業再編を経て、電力は中央集権化した。近年では東日本大震災による原発事故から10年以上が経過し、エネルギーの地産地消を目指した地域密着型・脱中央集権型の新電力が増加している。風力、太陽光、森林など地域の自然資源からのエネルギー創出は、雇用の確保、土地の荒廃防止、地域内経済循環などを通じて、地域の価値を高める営みでもある。新電力への取組みをきっかけに、地域のガバナンスはどのように変化したのか。新電力の更なる普及を妨げるものは何か。地域の生活、産業などの観点から、さらには地域の自治の観点から、地域とエネルギーのかかわり方の現状と課題を検討する。
日時:
12月10日(土) 13:00~16:00(開場12:30)
会場:
日本プレスセンター 10階ホール(東京都千代田区内幸町)
概要:
[基調講演]飯田哲也(特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長)
[パネルディスカッション]大津愛梨(O2Farm)、菅沼利和(おひさま進歩エネルギー株式会社代表取締役)、内藤 悟(東海大学法学部准教授)、山下英俊(一橋大学大学院経済学研究科准教授)、稲垣憲治(一般社団法人ローカルグッド創成支援機構事務局長)〈司会〉
※オンライン配信あり。
参加費:
無料(定員70人(予定))
申込み:
後藤・安田記念東京都市研究所ホームページ(https://www.timr.or.jp)より申込み。
締切り/12月8日(満席となりしだい受付終了)
問合せ:
後藤・安田記念東京都市研究所
TEL:03-3591-1201 FAX:03-3591-1209