仕事もココロも楽になる!公務員の超整理術

本山毅

【仕事もココロも楽になる!公務員の超整理術】結婚するか、独身のままでいるか

NEW地方自治

2020.09.25

仕事もココロも楽になる!公務員の超整理術

出版社(株)ぎょうせいは2020年8月、『仕事もココロも楽になる!公務員の超整理術』(本山毅/著)を刊行する運びとなりました。本書は、公務員の職場における書類やファイル、パソコン上のフォルダの整理術だけではなく、人間関係、出世、お金や結婚といった公務員のプライベートまで幅広い課題を包括し、「仕事もココロも楽になる!」ための整理術の本です。

ここでは、基礎自治体において幅広い分野の業務を経験した著者ならではの知見の詰まった仕事もココロも楽になる!公務員の超整理術』(本山毅/著)のうち、本書の第5章 おろそかにしてはダメ!「プライベートの整理術」 2 結婚するか、独身のままでいるかをご紹介し、本書の特色やポイントについて紹介したいと思います。(編集部)

公務員と結婚をめぐる様々なケース

 結婚するか、独身のままでいるかは、やはり大きな人生の選択肢です。これは、あくまで個人の価値観の問題なので、言うまでもなく、どちらがよいという比較の問題ではありません。しかし、どこかの時点で、自分なりの態度を決める必要が出てきます。

 公務員と結婚という視点で見れば、多くの事例に遭遇してきました。皆さんの参考にしてもらうべく、いくつかのケースをご紹介したいと思います。

 例えば、新人女性職員。彼女らは、入庁当時は周りからチヤホヤされることが多いのですが、1年後に次の新人女性職員が出現すると、2年目の女性職員の中にはかなり焦る様子が見られます。勝手に男性職員が舞い上がるのですが、さんざん持ち上げておいて、2年目には態度が変わるという様子は、民間企業でも見られるそうです。

 その結果、どういう経緯かわかりませんが、かなり年の離れた男性と結婚することがあります。その理由は、「心に隙間風が吹いた、女性の心理にうまくつけこんだ」などと分析されますが、確かに心理戦の結果なのかもしれません。

 また、同じ自治体内での結婚、つまり庁内同士の結婚は非常に多い事例です。この合、一般的には共働きとなりますので、経済的には最強です。両人たちの趣味などの娯楽費はもちろんのこと、居住や子どもの教育などを見ても、比較的余裕のあることがほとんどです。ちなみに、現在では夫婦そろって管理職なんてこともありますので、その経済的インパクトは絶大です。

 しかし、この職員同士で結婚した場合は、それなりのリスクを覚悟しなければなりません。「今日は残業だから」と偽って喜び勇んで夜の街に消えていったとしても、すぐにばれてしまいます。ちょっとサボりたいからと年休をこっそり取得したり、職場で若い女性に手を出したりしても、すぐに相手に伝わります。

 また、職員同士の結婚の場合、離婚に至るケースも少なくありません。「〇〇さんは、かつて△△さんと夫婦だった」のような会話はよく聞かれます。登場人物の2組の夫婦がすべて庁内職員で構成される、昼ドラのような話も珍しくありません。こうしたことを知らない若手職員が、事情通のベテラン職員から内情を打ち明けられて、思わずのけぞっている光景もたまに見られます。

 このように、同じ自治体職員同士での結婚を考えるならば、様々な事態を想定しておく必要があります。しかし、だいたい恋愛で盛り上がっている当人同士に冷静な計算はできませんので、後々になって悔やむことがあるそうです(あくまで伝聞です)。

最後は勘だけが頼り?

 生涯未婚率とは、「調査年に50歳の男女のうち結婚歴がない人の割合」を示し、1990年以降、急増傾向だそうです。2015年の国勢調査では50歳男性の23.4%、50歳女性の14.1%に一度も結婚歴がなかったとの結果が出ています。このように、現在では独身のままでいることも一般的になってきましたし、そもそも冒頭に述べたように、あくまで結婚は個人の価値観によるものです。

 このため、「結婚して、自分の自由な時間を奪われるのは嫌だ」、「人に気を使って、一緒に生活するなんて、自分には無理」と考える人には、そもそも結婚するという選択肢はないと思います。

 ただ、職員の中には「このまま一人でいるのはどうなんだろうか」と悩み、「いい人がいたら、結婚したい」と考える人も少なくないと思います。確かに、価値観や嗜好が似ていると、相手と一緒に思いを共有できますので、一人で味わうよりもより深い感動になることもあります。これは、なかなか心地よい感覚です。もちろん、配偶者でなくても、友人などでも可能なこともあるかもしれませんが。

 あくまで個人的な感触かもしれませんが、結婚に際して損得や、相手の条件、世間体などを口にする人の場合には、結婚後、ダメになってしまうケースが多いように思います。自分自身も、まだ若い時に学生時代の友人をある女性職員に紹介したのですが、先のようなことを気にする職員だったせいか、うまくいきませんでした。

 結婚を決めるのは、意外に勘が大事なのかもしれません。これまで、お互いが別々に生きてきて、ある日から一緒に生活するなんて、考えてみれば大変なことです。その際、当てにできるのは、これまで自分が生きてきた中で獲得してきた、動物的な勘のように思うのです。それが、「感性が合う」ということだと思うのですが、いかがでしょうか。

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仕事もココロも楽になる! 公務員の超整理術本山 毅/著

2020年8月 発売

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本山毅

本山毅

福祉、保育、防災などの住民対応から、人事、議会、会計管理室などの内部管理部門まで幅広く経験。月刊『ガバナンス』での執筆実績あり。

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