はじめに

　加除式図書は、ルーズリーフ形式の「台本」をベースに、追加・変更箇所をページ単位で差し替える（「追録」）システムのことで、1904（明治37）年、当社の前身である「帝国地方行政学会」が発案して以来、我が国の「法令の普及」に多大な貢献をしてきました。
現在、当社は、法務省編纂の我が国最高権威の総合法規集である『現行日本法規』を始め、各行政の業務を担う専門法規集など実に300点以上の加除式図書を発行しており、日々最新の情報を広く各界の皆様にご提供しています。

　ここでは、ご購読者の皆様に発行している当社ニュースレター「ついろく通信」＊の内容をウェブサイト上でご紹介いたします。日々の調査・研究、情報収集にぜひお役立てください。（編集部）

（＊）ついろく通信　毎月１回発行（企画・制作：株式会社ぎょうせい出版企画部企画課）

令和3年11月に追録を発行した主な加除式図書

★Q&A実務地方自治法
行政・財務　実務地方自治研究会／編著　（追録第15号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1302

　自治体職員が事務執行において直面する行政一般、財務分野の課題から普遍的事例を厳選し、Q&A形式で解説しています。

　今回の追録では、「随意契約における最低制限価格の設定」「出納整理期間中に旧年度予算から支出する可否」「議決を要する契約の種別を地方自治法第96条第2項の条例により拡大することの可否」など25の新規問答を追加しました。

★住民基本台帳関係実例集
市町村自治研究会／編集　（追録第887～894号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1318

　住民基本台帳制度の運用に不可欠な実例を網羅し、関係法令・通知・人口統計・判例も収録、更にもう一つの窓口事務である印鑑についても印鑑登録事務処理要領をはじめ、関係資料も登載しています。

　今回の追録では、「公的個人認証サービス事務処理要領」「個人番号カードの交付等に関する事務処理要領」を更新したほか、「住民記録システム標準仕様書【第2.0版】」を新たに登載しました。

★地方公共団体書式実例集
自治行政実務研究会／編集　（追録第192～195号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1300

　行政分野ごとの具体的な文書実例とその説明を集大成した書籍です。書式のひな形は読者限定のWebサイトで閲覧・ダウンロードすることも可能です。

　今回の追録では、「人材活躍支援　アクションプラン」「小規模特認校制度実施要綱」「区域外通学に係る申請及び許可」など複数の書式を新規に掲載しました。

★医事紛争法律問題質疑応答集
医事紛争法律研究会／編集　（追録第373～380号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1455

　医事紛争につき裁判例をベースにその要点を質疑応答形式で解説した医療関係者必携書です。

　今回の追録では、「新生児仮死と後遺障害」「出血性ショックと低酸素性虚血性脳症」「冠攣縮に伴う心肺停止」など、解説を新たに書き下ろし追加しました。

★地方自治法判例質疑応答集
自治法判例解説研究会／編集　（追録第209～214号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1304

　地方自治法を条文別に分類し、Q&A方式で分かりやすく解説しています。

　今回の追録では、「職務上の請求に対する住民票の写しの交付」「政務活動費等の使途基準適合性の主張立証責任」「公用物の管理における裁量」「瑕疵担保責任に基づく瑕疵修補請求権の「債権」該当性などの設問を新規に収録しました。

★Q&A地方公務員のための訴訟百科
樋口嘉男、伴義聖／編集代表　（追録第27号）
https://shop.gyosei.jp/products/detail/1256

　地方公共団体をめぐる訴訟全般について、法律用語の基礎知識から裁判の仕組み、手続等をQ&Aで分かりやすく解説しています。

　今回の追録では、「地方議会の議員に対する懲罰と司法審査」「再度の審査請求」「違法性の承継」などの設問を新規に収録しました。

まずはお試し購読を

　自治体職員の方は職場のPCでお試し購読ができます。「目次検索サービス」でどんな内容が載っているかわかりますので、ぜひお試しください。
　なお、加除式図書のご購読は当社直営サイト「ぎょうせいオンラインショップ」からお申込みいただくことができます。もしすでに貴庁へ当社担当者が伺っておりましたら、お気軽にご相談ください。

「電子書棚」との連動サービス（自治体職員対象）実施中！

加除式図書の「信頼性」に「スピード」と「検索性」という新たな価値をプラス!!
　「電子書棚」（自治体職員対象）は、必要な情報をいつでも、すぐに取り出せる机の上の「図書室」です（自席のパソコンで利用可能）。
　「電子書棚」で情報を素早く検索し、紙の図書でじっくり読み込むなど、目的・場面に応じて紙と電子を使い分けることが可能になります！

詳しい資料はコチラをご覧ください。（PDFファイル資料〔1.75MB〕を開く）
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