アスベスト被害をなくすために、
厚労省・環境省のマニュアルと併せて読みたい1冊!
・確認すべき法令・マニュアルが多く、複雑でわからない
・アスベスト対策を怠ったため、多額の損害賠償を求められるケースもあるそうで間違った対応をしていないか心配だ
・2020年に法改正がされ、アスベスト規制が大きく変わったと聞いたけど、その対応が十分か不安だ
・アスベスト規制って、実際に何をしたらいいのか、わからない
そんなお悩みを現場経験豊富な
建築物石綿含有建材調査者がわかりやすく解説!
【本書の特色】
●労働安全衛生法・石綿障害予防規則・大気汚染防止法・建築基準法など複雑なアスベスト規制と注意すべきポイントがわかる! ●不動産取引、建物の維持管理、建物の解体・改修それぞれにおいて、確認すべき事項がわかる! ●過去のアスベスト対策の成功・失敗の両方の事例で、これからのアスベスト対策の参考になる!
目次
第1章 アスベストとは?
第2章 アスベスト関連法規
労働安全衛生法と石綿障害予防規則(厚生労働省)/大気汚染防止法(環境省)建築基準法(国土交通省)/宅地建物取引業法(国土交通省)住宅の品質確保の促進等に関する法律(国土交通省、消費者庁)/建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(国土交通省)/廃棄物の処理及び清掃に関する法律(環境省)/2020年の大防法と石綿則の改正
第3章 建物所有者・管理者のためのアスベスト対策
不動産取引/建物の維持管理/建物の解体・改修/アスベスト対策の費用
第4章 事例から学ぶアスベスト対策
吹付けアスベストが原因の中皮腫で賠償6,000万円/公立保育園でアスベスト飛散事故
築地旧市場の解体工事/大規模再開発での解体工事で第三者による検査と測定 など
著者プロフィール
一般社団法人 建築物石綿含有建材調査者協会(ASA)
・「建築物石綿含有建材調査者」制度の講習機関である一般財団法人日本環境衛生センターにて資格認定を行った建築物石綿含有建材調査者の活動を推進し、継続的な能力向上及びに技術交流の場となる職能団体として、2016年4月に設立。 ・国土交通省による石綿含有建材調査の公的資格「建築物石綿含有建材調査者」制度の創設背景を鑑み、石綿含有建材の建物内での飛散防止により国民の生命及び財産を守ることに貢献することを目的とする。