専門学校質保証シリーズ 高等職業教育質保証の理論と実践

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編著者名
一般社団法人専門職高等教育質保証機構/編集
川口 昭彦/著
判型
A5・264ページ
商品形態
単行本
雑誌コード
図書コード
5108194-00-000
ISBNコード
978-4-324-10054-7
発行年月
2015/12
販売価格
2,310 円(税込み)

内容

専門学校は、高校卒業者の進学先として大学に次いで2番目に大きな進学先となっています。近年は職業教育(※一定または特定の職業に従事するために必要な知識、技能、能力や態度を育てる教育)の重要性が強調されており、専門学校の重要性は高まってきています。  

 そのため、職業教育機関としての専門学校の“第三者による評価”は、必要不可欠なテーマとなってきています。

 しかし、現在、我が国の専門学校では、自己評価が義務付けられているのみであり、第三者評価のシステム構築が喫緊の課題となっています。それを受けて、文部科学省の「専修学校の質の保証・向上に関する調査研究協力者会議」でも第三者評価制度についての議論が進められているところです。

 本書は、専門学校の第三者評価の制度化を見据えて、その理論と実践を記すとともに、大学評価・学位授与機構等で第三者評価のノウハウをもつ著者がその手法を解説します。

目次


第一部 高等教育に「質保証」が求められる理由
 第1章 社会のパラダイム・シフトと職業教育への期待
 第2章 評価は、目的ではなく、手段である!
 第3章 職業教育改革

第二部 専門学校質保証の理論と技法
 第1章 個性・特色をみせる
  第1節 使命、目的、目標を明確に
  第2節 組織がもつ資源の把握
  第3節 教育力の改善と向上:意識改革

 第2章 成果をみせる
  第1節 社会が求める情報の発信
  第2節 期待される学修成果は何か?
  第3節 学修成果を測る

 第3章 内部質保証と第三者質保証
  第1節 内部質保証システムの構築
  第2節 第三者質保証

 第4章 資料・データの収集・分析と情報公開
  第1節 定量的データによる教育の特徴の把握
  第2節 情報教育と学校情報データベース
  第3節 流動性の高い高等教育への対応

第三部 大学等には質保証(評価)文化が定着している
 第1章 認証評価
 第2章 認証評価の検証
 第3章 分野別教育評価

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