50以上の自治体が受講したデータ利活用研修“データアカデミー”の
エッセンスを1冊にした「課題解決の7 Step」が待望の刊行です。
*“データアカデミー”は一般社団法人コード・フォー・ジャパンが主催する、自治体職員向けのデータ利活用研修プログラム。データを利活用するためのプロセスを職員が体験するアクティブラーニング型の研修で、データを利活用した政策立案のためのプロセスを学べます。
著者出演ウェビナー動画が公開!
2020年9月7日に開催されたウェビナー『データ利活用で進める課題解決プロセス「データアカデミー」の形!』(主催:一般社団法人スマートシティ・インスティテュート)に、著者である一般社団法人Code for Japanの市川博之氏がゲスト出演。当日の様子がYoutube動画として公開されました。動画では、総務省の地域情報化アドバイザーや内閣官房オープンデータ伝道師である市川氏が、60を超える自治体に向けたデータ利活用研修「データアカデミー」について、その方法と効能をコンパクトに紹介しています。
▼動画の視聴はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=Rg6qZFVdEm8&t=0
(リンク先:「一般社団法人スマートシティ・インスティテュート」Youtubeチャンネル)
▼一般社団法人スマートシティ・インスティテュートのHPはこちら
https://www.sci-japan.or.jp/
▼一般社団法人スマートシティ・インスティテュートのYouTubeチャネルはこちら
https://www.youtube.com/channel/UCuv0theDkUMADjkkkqtE8FQ
課題解決の7 Stepとは
データを使った課題解決のためのプロセスの7つのStepは「仮説・現状分析⇒対象データ確認⇒分析手法決定⇒分析⇒評価⇒政策検討⇒効果・指標」です。
今まで手続き重視・守り重視だった行政機関のIT戦略が、利用者重視・データ活用重視になり、さらに複雑化する様々な課題を解決するためにはデータの活用が必須!
課題解決のためのプロセスを身につけることで、新たなサービスの創出(例:移住定住のデータの共有、施設の改修など)や業務の効率化(例:窓口業務効率化、業務フローの見直しなど)につながります。
目次
はじめに
Step1 仮説を立てよう!現状分析をしよう!
Step2 対象データを確認しよう!
Step3 分析手法を決めよう!
Step4 分析しよう!
Step5 評価しよう!
Step6 政策を検討しよう!
Step7 効果・指標を確認しよう!
事例紹介 1データ分析型 2サービス立案型
おわりに
編著者プロフィール
■一般社団法人 コード・フォー・ジャパン
平成25年に設立された、IT技術を活用した地域課題の解決をめざす非営利団体。市民主体で課題解決を行うコミュニティ作りの支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む一般社団法人。
総務省「地域におけるビッグデータ利活用の推進に関する実証の請負」事業の一部として、地方自治体職員を対象としたデータ活用研修である「データアカデミー」の普及展開を担当している。 日本の地域情報化に対する貢献を評され、平成30年に情報通信月間推進協議会会長表彰のうち、情報通信功績賞を受賞。