イラストBOOK たのしい保育 発達を支える「遊び」づくり|地方自治、法令・判例のぎょうせいオンライン
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イラストBOOK たのしい保育 発達を支える「遊び」づくり

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編著者名
白梅学園大学准教授 宮田まり子、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター准教授 野澤祥子/著
判型
B6・120ページ
商品形態
単行本・電子書籍
雑誌コード
図書コード
3100552-01-005
8172674-00-000
ISBNコード
978-4-324-10994-6
発行年月
2021/12
販売価格
1,540 円(税込み)

内容

「遊び」は、子どもたちがまわりの世界と出会い関わり合いながら紡ぎ出していく、結末のない、一つとして同じものはない物語。子どもたちが遊びをつくり出していく過程や、環境と遊びの関係を様々な視点から紐解き、〈発達を支える「遊び」づくり〉において保育者が大切にしたいことを考えます。

保育の楽しさ・尊さを再発見できる ぎょうせいの保育ライブラリ
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目 次


STEP1 「遊び」とは
1 園での「遊び」とは
2 園内畑での活動のエピソードから

STEP2 「遊び」をつくる
◎「遊び」の三つの要素
1 物 
 1 用紙
 2 色
 3 数(個数)
 4 設定
 ●Column  子どもと素材、その背景を考える│子どもと素材の出会い
2 人
 1 人と出会うこと~物に思いを向ける中での他者との出会い~
 2 人と出会うこと~刺激し合う他者との出会い~
 3 人と出会うこと~子どもが保育者と出会うことの価値~
3 時 間
 1 時計の時間と主観的な時間
 2 子どもの時間
 3 浸る時間・動き出すまでの時間
 4 停滞と出会いの時間
 5 積み重なる時間

STEP3 「遊び」づくりで大切にしたいこと
◎「遊び」づくりで大切にしたい五つのこと
1 子どもの声を聴く
2 安心できる居場所をつくる
 1 子どもの安心を支える関係性
 2 子どもの安心を支える環境
3 レジリエンス
 1 遊び場面における困難な状況とレジリエンス
 2 レジリエンスを育むには 
4 遊びづくりのための指導計画
 1 作成するためには「予測」が必要になる~保育の記録を用意します~
 2 作成の過程で様々な「想定」が発生する~保育者も探究していきましょう~
 3 作成したことで多くの方との「共有」が可能になる~より多様な展開が期待できます~
5 遊びをつくる保育者チームをつくる
 1 メモを活かす
 2 聞き合う時間をつくる
 3 試すことができる具体的な案を出し合う 


著者プロフィール


宮田まり子(みやた・まりこ)/白梅学園大学准教授
2017年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は保育学。共著『子どもの挑戦的意欲を育てる 保育環境・保育材のあり方』(日本教材文化研究財団、2016年)、単著『園における3歳児積み木場面の検討』(風間書房、2019年)、共著『園庭を豊かな育ちの場に 質向上のためのヒントと事例』(ひかりのくに、2019年)、『幼児期の深い学びの検討 探究過程の分析』(日本教材文化研究財団、2020年)ほか。

野澤祥子(のざわ・さちこ)/東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター准教授
東京家政学院大学准教授を経て2016年より現職。内閣府「子ども・子育て会議」委員、厚生労働省「保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会」委員等を歴任。専攻は発達心理学・保育学。Cedepでは乳幼児の発達、保育の実践と政策に関わる研究を行っている。著書『園づくりのことば:保育をつなぐミドルリーダーの秘訣』(分担執筆、丸善出版、2019年)ほか。


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